ミラノの小悪魔アイドル犬、スイートちゃん
いぬパリ
こんにちは、吉田パンダです。「いぬパリ」とは名ばかりで、最近パリが出てこなくてすいません。今日もパリならぬ、イタリアはミラノから。階段を上がると、そこはドゥオモだった。こんなに壮麗な地下鉄出口ってほかにあるでしょうか。
そして、広場から続くヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア。ガラスドームが美しく、人でごった返すこの観光名所が今回の舞台です。
床の大理石モザイクも華やかな、ガッレリアで出会ったのは2匹のコッカースパニエル、JJとスイート。
ちなみに僕がJJね。もう9歳半。
赤毛のコッカースパニエルがスイート、10歳半。スイートのお母さんはチャンピオン犬で、アメリカのペットフードの広告写真にも採用されたモデル犬だったとか。
そんなお嬢様育ち(?)なスイート、おかげでよく吠えよく噛み、ちょっとワガママに手を焼いているんだと話すのは、飼い主のフェデリコさん。
「ねえ、可愛ければ何をしても許されるって知ってた?」
知ってる知ってる、よーく知ってる。
「でもパンダさんは気に入ったから、特別にお腹を撫でてもいいのよ〜。噛むけど!」
ですよね。あくまでも甘くてビター、年をとっても小悪魔なスイートちゃんなのでした。噛まれてもいいから撫でちゃいます。
2匹と一緒がいいので、旅行はいつも車で移動と話すおふたり。ミラノから、愛されコッカースパニエルをご紹介しました。次回はたぶんパリから。どうぞお楽しみに。