Parisienne file.vol.23 クレモンティーヌ・マシャド/歌手

スイーツは永遠に! パリジェンヌの最新おやつ事情。

パリジェンヌファイル

プロポーションをキープするための努力はするけれど、甘いものの誘惑には抗えない!
スイーツとパリジェンヌの関係は、とてもとても深く結ばれているようです。
「子どもの頃から食後のデザートは欠かさず、それが家族団らんの習慣だったので、いまでも甘いものをひと口でも食べないと食事が終わった気がしません(笑)」

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オトナになったいまも、オフの日や週末には16時のおやつタイムを楽しむというクレモンティーヌ。
「ノワゼットやプラリネが大好きなので、パリ・ブレストはいちばん好きなケーキ。マカロンは正統派のラデュレのファンだし、タルト・フランボワーズやタルト・フレーズなど甘酸っぱいベリー系のタルトにも目がないですね」
もちろん、毎日の水泳やスクワット、ヨガやダンスも欠かせません。
おいしくスイーツを食べたら、その後で精一杯ワークアウトに励む。
クレモンティーヌは、グルメもヘルシーも貪欲に楽しみながら暮らすのがスタイルです。

16時のおやつタイムに、おすすめベスト4!

【ラデュレのマカロン】
「やっぱりマカロンはラデュレ! 洗練されて上品な甘さが好きなんです。ピスタチオやバニラ、カフェにフランボワーズなど、子どもの頃から変わらずにクラシックなパルファンが好みです」

【ラ・クッキートゥリーのクッキー】
近ごろ専門店ができるほど、クッキーブームのパリ。「9区のマルティーヌ通りにある”ラ・クッキトゥリー”は前を通るたびについ買ってしまいます。ショコラ入りやバターキャラメル味のクッキーをカフェに浸して食べるのが大好き!」

【国民的おやつのタルト・フランボワーズ】
タルト・フレーズとともに大好きなフランボワーズのタルト。「子どもの頃に母がよく焼いてくれた、思い出の味です。街の普通のパン屋さんでも扱っている、フランスの人にとっては望郷の味。国民的人気のおやつですね」

【流行中(!)のエクレア】
昔はショコラ、カフェのふたつの味が王道だったけれど、エクレアも専門店ができて、大流行のスイーツに。「カラフルで見た目がかわいいから、見つけるとついあれこれ試してしまいます。フレーバーティといっしょに優雅なおやつタイムを楽しんでいます」

Clementine Machad/クレモンティーヌ・マシャド
パリ13区生まれ。パリ8大学で文学を勉強しながら、演技のプライベートレッスンを受講。卒業後に、5区のプライベートスクールで声楽と演劇を学んだ。現在は歌手として活動中で、TVの世界的オーディション番組への予選に合格し、来年には出場が決定している。ボーイフレンドと三毛猫のリロとの3人暮らし。

photos:YUSUKE KINAKA, réalisation:HIROKO SUZUKI

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