Parisienne file.vol. 32 エロイーズ・ゴデ/俳優
心地よさで決める、パリジェンヌのモノ選び。
パリジェンヌファイル
エロイーズにとって、パリジェンヌのアティチュードとは“コンフォートさ”を大切にしていること。
「どんなに見栄えがよくても、着心地が悪いもの、窮屈なものは選ばないわ。自分が心地よいと感じるものを身に着けていれば、背筋がピンと伸びて、自然に笑顔にもなれるから。無理をしないで自然体でいることこそが、パリジェンヌらしさだと思うの」
そんな彼女にとって欠かせない4つのアイテムとは?
「昔からスニーカーアディクト! アディダス、コンバース、ナイキやヴァンズなどの定番モデルを色違いで揃えます。サングラスも大好きなアイテム。旅先などでもついサングラスを見つけると買ってしまいます。反対に香りものやビジューは好きなものをずっと身に着けているタイプ。たくさん所有するのではなく、自分らしい香りやアクセサリーをずっと愛用し続けています」
リピート買いに衝動買い、4つの愛用アイテム。
Héloïse Godet
パリ郊外のモントゥルイユ生まれ。母親が趣味で演劇をしていた影響で、子どもの頃からテアトルや映画を鑑賞し、高校卒業後、パリ10区にあるジャック・ルコック国際演劇学校で演技を学ぶ。2014年にはカンヌ国際映画祭出品作『グッバイ・ゴダール』に出演するなど、映画や舞台を中心に活躍中。2019年5月に主演作となる、エリ・ベン=ダヴィッド監督の『L'Attaché』が公開に。
Hiroko Suzuki
パリ在住のスタイリスト、ライター、ファッションコンサルタント。日本でスタイリストとしてキャリアをスタートし、渡仏。その後、長年にわたり「フィガロジャポン」をはじめ、さまざまなメディアでモードや旅などの最新情報を届ける。@suzukichako
パリ在住のスタイリスト、ライター、ファッションコンサルタント。日本でスタイリストとしてキャリアをスタートし、渡仏。その後、長年にわたり「フィガロジャポン」をはじめ、さまざまなメディアでモードや旅などの最新情報を届ける。@suzukichako
photos:MANA KIKUTA, réalisation : HIROKO SUZUKI