Parisienne file.vol.40 ノエミ・サルヴィ/コミュニケーションディレクター

荷物はミニマムに、パリジェンヌのパーティバッグ。

パリジェンヌファイル

パリジェンヌのリアルなスタイルを紹介する連載パリジェンヌファイル。今月は元モデルのノエミがパーティスタイルを披露。「本当は手ぶらがいいけれど……」と話してくれたリアルなパーティバッグの中身も紹介してくれました。

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「パーティに行く時、本当はバッグを持たず、手ぶらが理想なの。そうすれば、シャンパングラス片手に、お気に入りの曲ですぐに踊れるし、自由だもの」。だからできるだけ最低限の荷物で出かけたいというノエミ。でも、カードケースにスマートフォン、マスカラと口紅……、あれこれ持ちものが増えてしまうのが現実。だったら、フェミニンなバッグで、女の子気分を楽しみたい。ファーの飾りや、チェーン付きのポシェットタイプなら、どんなドレスコードにも好相性だし、ウッドのハンドルがクラシックなバッグなら、収納力も抜群。パーティ前に、友だちと待ち合わせするカフェで読む本もしのばせられる。「シーンごとにバッグを変えて、気分を盛り上げたいわ」。

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どんなスタイルにもマッチする、3つのパーティバッグ。

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ロンドンのトップショップで買った羽根飾りのバッグは、軽くてパーティにぴったり。ローラメルシエのパウダー、シャネルの「ルージュ アリュール」149番、そして大好きなゲランの「Vol de Nuit(ヴォルドニュイ)」をお供に。

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オールブラックの装いにディオールのヌードカラーのポシェットで華やかさを。ランチパーティにはジョー・マローンの「バジル&ネロリ」の香水と、イヴ・サン・ローランの「タトアージュ クチュール」マット12番のグロスでフレッシュな印象に。

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ウッドのハンドルがお気に入りのA.P.C.のバッグには、ゲランのマスカラ「ル・デュウ」とアルマーニの「リップマエストロ」のビューティアイテムに、メキシコ土産の幸運のお守り人形と読みかけの本を入れて。

Noémie Salvi
フランス南東部、グルノーブル出身。16歳の時にモデルエージェント"エリート"のコンテストに入選。18歳でパリに上京し、モデル活動と並行して、コミュニケーションPRの専門校IGSでマスターを取得。現在は、ファッションコンサルティング会社でコミュニケーションディレクターを務めている。
Instagram:@noemi.slvi
Hiroko Suzuki
パリ在住のスタイリスト、ライター、ファッションコンサルタント。日本でスタイリストとしてキャリアをスタートし、渡仏。その後、長年にわたり「フィガロジャポン」をはじめ、さまざまなメディアでモードや旅などの最新情報を届ける。Instagram : @suzukichako

photos:AYUMI SHINO, réalisation : HIROKO SUZUKI

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