Parisienne file.vol.40 ノエミ・サルヴィ/コミュニケーションディレクター
デイリーにもパーティにも、パリジェンヌの愛用アクセ。
パリジェンヌファイル
パリジェンヌのリアルなスタイルを紹介する連載パリジェンヌファイル。今月は元モデルのノエミがパーティスタイルを披露。パーティはもちろん、デイリーにも活躍させたい華やかなアクセサリーを紹介。
普段は小ぶりで繊細なデザインの重ね付けが多いというノエミ。たくさん持っているわけではないけれど、仕事でもプライベートでもどんなシーンにも相性のいいシンプルで主張しすぎないリングやネックレスをその日の気分で組み合わせるそう。「でも、ソワレやディナーの時には一点豪華主義。パールやラインストーンの大ぶりデザインのピアスで、顔の印象を華やかにします。小さい頃からロングヘアなので、ヘアアクセサリーのコーディネートも得意。ドレスに合わせて、ヘアスタイルのアレンジをするので、アクセサリーはたくさんコレクションしています。今季のお気に入りは、小さなパールのバレッタ。シンプルな白のブラウスに合わせて、淑女気分を楽しみます」。
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ワンポイントで盛り上げる、一点豪華なアクセサリー。
パール使いのアールデコ風なデザインがお気に入りのアンドアザーストーリーズのピアス。「髪型をシニヨンにしたり、シンプルなブラックドレスに合わせたりしてクラシックにつけます」。
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2018年のクリスマス前にH&Mで購入した、動くたびにキラキラと揺れるロングフリンジのピアスは、ソワレやディナーにぴったり。片耳だけつけてシックにアレンジ。
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「このバレッタは、1年前にボンマルシェで買って以来、ヘビロテしているアイテム。ダウンスタイルにもアップにしてもいろいろな髪型に合うので、重宝しています」。
フランス南東部、グルノーブル出身。16歳の時にモデルエージェント"エリート"のコンテストに入選。18歳でパリに上京し、モデル活動と並行して、コミュニケーションPRの専門校IGSでマスターを取得。現在は、ファッションコンサルティング会社でコミュニケーションディレクターを務めている。
Instagram:@noemi.slvi
パリ在住のスタイリスト、ライター、ファッションコンサルタント。日本でスタイリストとしてキャリアをスタートし、渡仏。その後、長年にわたり「フィガロジャポン」をはじめ、さまざまなメディアでモードや旅などの最新情報を届ける。Instagram : @suzukichako
photos:AYUMI SHINO, réalisation : HIROKO SUZUKI