Parisienne file.vol. 42ヘレナ・パヤレス/アーティスト

パリジェンヌのアートなお部屋。

パリジェンヌファイル

パリに暮らす、パリジェンヌのファッションやライフスタイルを紹介する連載「パリジェンヌファイル」。今回は、スペイン出身のアーティストである、エレナ・パヤレスが登場。トレンチデニムの着こなしに続き、ラストは自宅をご紹介!

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バルセロナの芸術大学に続いて、プラハに1年半留学。現地の美大で絵画を専攻した後、スペインに戻ってデザインスクールへ再入学したエレナ。だから彼女の生活にはいつも身近にアートがありました。29歳でパリに来て、カメラマンのボーイフレンドと暮らし始めたアパルトマンの室内にも、いたるところにアートが飾られて、鮮やかなリズムを添えています。
「彼と共通のインテリアの好みはミッドセンチュリー。この時代はシンプルで軽やかなのにしっかりとしたテーマがあり、存在感のあるデザインが多いから。特に60年代が好きです。そういう家具に、絵画やフォトアートなど、お互いが好きなアートを自由に飾って、インテリアのスパイスにしています」

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ミッドセンチュリー×アートなインテリア。

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ワークスペースには、作品のインスピレーション源を。道で拾った落ち葉のコラージュやヴィンテージのシューキーパー、植物などを並べて。個展のポスターも自然から発想を得てナチュラルモチーフで制作。

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ダイニングエリアには、お気に入りの家具と作品を。ヴィンテージチェアは布を張り替えてマスタード色にアレンジ。ペネロペ・クルスのコラージュはエレナが去年のエクスポジションに出品した作品で、ダイニングのアクセントに。

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家具は@paris_brocanteでマメにチェック。サロンの一画には同サイトで購入した50年代チェスト。エレナをモデルに描いた絵は義母からの贈りもの。石膏オブジェや植物と一緒にディスプレイ。

Helena Pallarés
1985年生まれ。フランス国境近くのピレネー山脈の麓、スペインのサラゴス出身。バルセロナの芸術大学に入学後、チェコのプラハの美術学校へ留学し、絵画を専攻。24歳でスペインに戻り、プライベートスクールでグラフィックデザインを学んだ。29歳の時にパリに引っ越し。フリーランスのアーティストとして広告や展覧会を中心に活躍中。
Instagram:@helena_pallares

 

Hiroko Suzuki
パリ在住のスタイリスト、ライター、ファッションコンサルタント。日本でスタイリストとしてキャリアをスタートし、渡仏。その後、長年にわたり「フィガロジャポン」をはじめ、さまざまなメディアでモードや旅などの最新情報を届ける。Instagram : @suzukichako

photos:MANA KIKUTA, réalisation : HIROKO SUZUKI

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