今月のパリジェンヌファイルは、これまで登場してくれた彼女たちに、自宅待機が続くパリの家での過ごし方を教えてもらいます。1人目は、file10で登場してくれたデザイナーのドリス！

ヴァージニア・ウルフやジョルジュ・サンドなど女流作家の作品が並ぶ本棚。部屋着でもおしゃれ心は忘れずに、メンズタッチなシャツとパンツにヒールの靴を合わせて、コンフォートでコントラストのあるスタイル。

エクササイズと家の片付けに夢中な日々。

毎朝8時半に目が覚めて、バルコニーでカフェを一杯。そのあと1時間ほどバレエエクササイズで身体をほぐすのが日課だというドリス。子どもの頃から習っていたクラシックバレエを最近再開したので、バーオソルを中心としたワークアウトで一日がスタートします。そして彼女にとって最高の息抜きは、部屋の模様替えと整理整頓。「昔からマニアックなほど片付けが好き。たっぷりと時間があるいまは家具を移動したり、食器棚やクローゼットの収納まで徹底的に整理整頓しているの。棚の取り付けや、壊れていた照明のリメイクなどDIYは夫が担当。ちょっとした模様替えで見慣れたインテリアも新鮮にアレンジできるわ。早く日常に戻ってほしいけれど、地下鉄移動の忙しすぎる毎日はまだ恋しくない（笑）。いまはこの前代未聞の静かなパリを満喫中よ」

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毎朝のワークアウト以外にも仕事の合間に気分転換を兼ねてエクササイズを楽しむ。エアリーなシルエットが素敵なメゾン・ドリスのドレスに練習用のトウシューズを合わせて。

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掲載された記事やデザインエッセンスになりそうな参考資料など、雑誌の整理は時間をかけて。鮮やかなブルーのコンビネゾンで、デスクワークも楽しみながらこなすのがドリス流。

【ドリスの過去記事はこちらから】
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