Parisienne file stayhome special/ゾエ・オチュキ
ウサギに夢中! パリジェンヌのおうち時間。
パリジェンヌファイル
今月のパリジェンヌファイルは、これまで登場してくれた彼女たちに、自宅待機が続くパリの家での過ごし方を教えてもらいます。2人目は、file16で登場してくれたバイヤーのゾエ・オチュキ。
今年6才になるウサギのシャピーと。「MON MIMI(モン・ミミ)」というニックネームで呼ぶことも多いそう。自宅でもシャイニーなブラウスと植物柄のスカートで楽しむカラフルなスタイリングは、ゾエならでは。
ウサギのシャピーときどき、インテリア作り。
外出制限令から早くも5週間。ヴィンテージバイヤーのゾエに自宅での過ごし方を聞いてみました。
「最近このアパルトマンに引っ越してきたばかりなので、部屋のペンキ塗りや、荷物の整理などをゆっくり進めているところ。仕事のアポイントがない代わりに、インテリア作りに集中できてはかどっているわ」。そんなゾエが何よりも癒やされるのがウサギのシャピーの存在。子どもの頃から大好きだったウサギをママからノエルにプレゼントされたのが彼との出会い。「シャピーは家具に傷をつけないし、とても穏やかで優しい性格だからケージに入れずに家の中を自由に動き回っているわ。こちらが愛情をかけるほど純粋に応えてくれる。とにかく可愛くて、完全に彼が主役の生活なの」
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白壁を生かしてイエロー、グリーン、オレンジがスパイスのチャーミングなサロン。家具もミッドセンチュリーやコロニアル調など異なるムードでオリジナルな雰囲気に。広々とした空間でシャピーものびのび、どこにいるかわかる? そう、この椅子がシャピーのお気に入りで、毎晩彼はここで寝るそう。
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お昼寝中のシャピーと同じ表情で遊ぶこんなひとときも癒やしの時間。気が付くと彼の動きを目で追っているというゾエ。頻繁にでんぐり返しをする姿がなんとも愛らしくて可愛いのだとか。
【ゾエの過去記事はこちらから】
冬こそ色を効かせて、パリジェンヌのカラフルスタイル。
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パリ在住のスタイリスト、ライター、ファッションコンサルタント。日本でスタイリストとしてキャリアをスタートし、渡仏。その後、長年にわたり「フィガロジャポン」をはじめ、さまざまなメディアでモードや旅などの最新情報を届ける。Instagram : @suzukichako
réalisation : HIROKO SUZUKI