新しい美の時代の幕開け。
モテマスカラ、モテライナー、LIP38℃など、数々のすぐれたコスメティックでムーヴメントを起こしたFLOWFUSHIがブランドを終了。
舞台をニューヨークに移し、新たなブランドとして生まれ変わった。その名もUZU(ウズ)。
先入観や常識にとらわれず “アンフレームな美” を追求するブランドのフィロソフィーと、常に進化し続ける街ニューヨーク。そのシンクロが、いま始まる。
モテマスカラ、モテライナー、LIP38℃など、数々のすぐれたコスメティックでムーヴメントを起こしたFLOWFUSHIがブランドを終了。
舞台をニューヨークに移し、新たなブランドとして生まれ変わった。その名もUZU(ウズ)。
先入観や常識にとらわれず “アンフレームな美” を追求するブランドのフィロソフィーと、常に進化し続ける街ニューヨーク。そのシンクロが、いま始まる。
14色のリキッドアイライナーが奏でる、色が秘めたパワーとファッションの融合で、美の存在感が輝きだす。
UZU BY FLOWFUSHIのお披露目に先駆け、2月11日にニューヨークで開催された
3.1 フィリップ リム秋冬コレクションのバックステージメイクをウズ アイオープニング ライナーが担当。
ショーに参加した鈴木えみが、フロントロウから見たトレンドや、バックステージ取材で見つけたトピックを伝えます。
今季3.1 フィリップ リムが提案したのは、コクーンコートやオーバーサイズのケープ、ユーティリティジャケットといった、上品かつ実用性を兼ねたルック。モダンでありながらトレンドに左右されない空気を纏っている。
バックステージを担当したのは、これまで数々のショーを手がけてきたアーティスト、ダイアン・ケンダル。「日本人にとってのアイライナーは目を大きく見せるためのもの。でも彼女のメイクはまったく別の発想で、極細ラインで作るニュアンスにハッとした」(鈴木)
白のアイライナーと組み合わせて、下まぶたにカーキやパープルのアイライナーを採用したルックが新鮮。「カラーライナーはポップになりがちだと思い込んでいたけれど、これならシックで大人っぽくて、ファッションが引き立つ!」(鈴木)
UZUのキャンペーンモデルに起用されたサーシャ・ピヴォヴァロヴァもショーに来場。同じモデルという立場だけでなく、年齢も一緒、ともに女の子のママという共通点のあるえみさんとは、すぐに打ち解けた様子。
カラフルなデザインのアイライナーは、バックステージでも存在感たっぷり。実際に試したえみさんも「どんな肌の色、目の色の人にもなじむカラーで、筆の弾力とコシもちょうどよく、極細ラインが描けるのが優秀!」と絶賛。
ショーに来場したゲストたちには、黄色いクラッチショッパーのギフトが渡された。その中身は、コレクション中にニューヨークで行われていた「KEEP OR DROP」キャンペーンのアイライナー。
1985年、京都府出身。1999年にモデルとしてデビューし、数々のファッション誌やビューティ誌で活躍。自身のメディア「s’eee」の編集長、ファッションブランド「ラウタシー」のデザイナーなど、さまざまな分野でのクリエイションにも注目が集まる。
既成概念にとらわれず、世間の作った常識や枠を超える “UNFRAME THE BEAUTY”を体現するUZU。
ブランドが最初のステージに選んだニューヨークの街にも、アンフレームな空気が満ちている。
そんなニューヨークでいま気になるスポットを、モデルのemmaと一緒にめぐりました。
2月、ニューヨークで行われていた「KEEP OR DROP」というキャンペーン。これはUZU BY FLOWFUSHIの第1弾アイテムであるリキッドアイライナーを、ブランド名、価格などをブラインドにしてサンプリングし、KEEP(使い続ける)か、DROP(使わない)か、品質だけで判断してもらうという内容。キャンペーンの結果、KEEPの人が多かった場合のみグローバルでの発売を正式スタートし、もしDROPが多かった場合は、アメリカでの発売は中止となるという、アンフレームな取り組みだった。結果、見事にKEEP多数で発売が決定!
ファッションにおいて、エシカルであることはもはや特別ではない。そんな空気が浸透してきたいま、サステイナブルなファストファッションとして注目を集めているのが「リフォーメーション」だ。テイラー・スウィフトやジジ・ハディッドなど有名人も愛用するLA発のファッションブランドで、emmaも日本からオンラインショッピングで購入するほど、このブランドの大ファン!
リフォーメーションのアンフレームさは、デザイン性の高さと徹底したエコフレンドリー体制の両立にある。ブランドは商品の生産から消費者へと届く過程で発生する環境負荷をすべて開示し、消費したエネルギーや水、排出したCO2をオフセットすべく、植樹や浄水設備への投資といった活動を行っている。また素材には廃棄処分に回された布やデッドストック、サステイナブルなもののみを採用し、商品が届いた後のお手入れやリサイクル方法までもレクチャー。
美術館、ギャラリー、ストリート……ニューヨークではさまざまな場所でアートに触れる機会がある。ブルックリンハイツのアートショップ「ピクチャールーム」が提案するのは、日常の延長としてのアート。オーナーのサンディープ・ソルターによるセレクトは、アップカミングの注目株から有名アーティストの作品まで、価格も5ドルから16,000ドルと幅広い。なかにはリアン・シャプトンやアナ・クラシュなど、人気アーティストのエクスクルーシブな作品も取り扱うが、「アートワークを気軽に暮らしに取り入れてほしい」というサンディープの願いから、価格は比較的リーズナブルに設定されている。
2018年には、ピクチャールームの隣にライフスタイルショップ「ソルターハウス」をオープンした。キッチンウェアや掃除用具、子どものおもちゃなど、お店に並ぶサステイナブルでナチュラルな暮らしのアイテムは、ほとんどがサンディーブが個人的に長く愛用してきたもの。「食器好きにはたまらない!」とemmaが興奮する、実用的でミニマルなデザインもセレクトのポイント。
1994年、北海道出身。文化服装学院在学中にプロモデルデビューを果たし、以降数々の表紙で活躍。現在はファッション誌に限らずショー、テレビ、CM出演などで多彩に活動中。