ニッポンの小さな旅へ。 【加賀】山里の農家ステイで、自然の恵みを見つめ直す旅。

Travel 2021.04.06

見渡す限り一面に広がる田んぼ。雲の狭間から差し込む光が青々とした緑を照らし、夕刻になると茜色のグラデーションが地平線まで続く。石川県の南西に位置する加賀は、米の生産量の高さから「加賀百万石」と呼ばれ、古くから栄えてきた。町を歩けば目に入る赤色は、この地の繁栄の印。古い建物が多く残る山ノ下寺院群には手焼きの赤屋根が軒を連ね、漆芸家のお屋敷を訪ねると客間の壁は紅色。自給自足で生きてきた人々の暮らしは、この地の作物や自然がもたらした豊かさから得たゆとりゆえだったとわかる。山海の恵みを自ら育み味わう、自然に抱かれた豊かさを見つめ直す旅へ。

2103xx-kaga-index-03.jpg赤屋根の古い家が残る山ノ下寺院群。黒屋根は新しい家の証拠だそう。

2103xx-kaga-index-02.jpg水路に夕焼けが反射して、絵画のように美しい風景。

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#01.コンテンポラリーな名作家具に囲まれて農家ステイ。

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#02. 食の宝庫を実感、素敵な美食アドレス4軒。

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#03.漆器や木工、モダンで美しいうつわが旅土産。

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●掲載店の営業時間、定休日、価格などは、取材時から変更になる可能性があります。
●宿泊料金、滞在プランは、客室タイプ、時季、サービス内容で異なるため、予約時に宿泊施設にご確認ください。

*『フィガロジャポン』2020年11月号より抜粋

photos : AKEMI KUROSAKA (STUH)

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