だから、アジア好き

インドネシア

早朝にこそ出かけたい、ジャワ島のボロブドゥール遺跡。

だから、アジア好き

01-tsubota-asia-181009.jpg

インドネシアのバリ島を訪れるついでに、お隣の島、ジャワ島を訪れる人が増えています。ジャワ島でのメインイベントのひとつは、ボロブドゥール遺跡を訪れること。世界最大級の仏教寺院であり、「ボロブドゥール寺院遺跡群」の一部としてユネスコの世界遺産に登録されています。

平原にある丘の上に建つ遺跡は、下部に一辺が約115メートルの方形の基壇があり、その上に5層の方壇が、さらに、その上に3層の円形壇が積み重なってそびえている巨大なもの。

02-tsubota-asia-181009.jpg

ボロブドゥール遺跡は、昼間は大勢の人が訪れるし、日差しが強くとても暑いので、訪れるなら朝日が昇る前がおすすめ。4時半〜5時頃、日の出前のまだ暗いうちから遺跡がある公園内へ。地元旅行会社のツアーやホテル主催のアクティビティでのみ、特別に訪れることができます。

まだ真っ暗な中、懐中電灯で足元を照らしながら、ゆっくりと注意深く、遺跡の階段を登っていきます。これが、とてもワクワクする道のり。遺跡の上の段に陣取って、東の方向を眺めながら、刻を待ちます。次第にうっすらと地平線が明るくなり、朝霧の中に、仏像やストゥーパのシルエットがくっきりと浮かび上がってきます。真っ黒だった空は、次第に紫色になり、桃色になり、青みががり、とてもロマンティック! 荘厳で、幻想的な時間が味わえます。

03-tsubota-asia-181009.jpg04-tsubota-asia-181009.jpg

 日が昇ったら、今度は遺跡のディテールを堪能して。回廊に隙間なく掘られたさまざまなレリーフ、釣鐘状のストゥーパの内部に収められた仏像など、遺跡の全体に、見どころが満載です。暗いうちは分からないのですが、少し離れて遺跡を眺めていると、その壮大なスケール感にも驚きます。

05-tsubota-asia-181009.jpg06-tsubota-asia-181009.jpg

遺跡見物の後は、近くにあるボロブドゥール市場へと足を運ぶのも楽しみ。主に地元の人々が訪れるローカル感満載の市場では、活気ある朝の賑わいに触れられますよ。

07-tsubota-asia-181009.jpg08-tsubota-asia-181009.jpg

日の出前に遺跡に出かけるサンライズツアーを楽しむためには、車で1時間かかるジョグジャカルタのホテルではなくて、遺跡近くのホテルに宿泊するのがベター。数軒のホテルがありますが、ベストチョイスは何といっても「アマンジウォ」。リゾート自体がボロブドゥール遺跡にインスパイアされた建築で、遺跡と対峙するような丘の上に佇んでいます。

アマンジウォのスタッフガイドによる、懇切丁寧な説明を聞きながらのボロブドゥール遺跡の日の出前ツアーは、一生の思い出に残る体験です。

09-tsubota-asia-181009.jpg

坪田三千代 Michiyo Tsubota

旅エディター・ライター

編集・広告プロダクション勤務を経て、フリーランス。女性誌や旅行誌を中心に、旅の記事の企画、取材や執筆を手がける。海外渡航歴は70カ国余り。得意分野は自然豊かなリゾート、伝統文化の色濃く残る街、スパ、温泉など。

RELATED CONTENTS

BRAND SPECIAL

    BRAND NEWS

      • NEW
      • WEEKLY RANKING
      SEE MORE

      RECOMMENDED

      WHAT'S NEW

      LATEST BLOG

      FIGARO Japon

      FIGARO Japon

      madame FIGARO.jpではサイトの最新情報をはじめ、雑誌「フィガロジャポン」最新号のご案内などの情報を毎月5日と20日にメールマガジンでお届けいたします。