京都上ガル下ガル
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京都の美味を取り寄せて、旅する気分で味わいたい。

コロナ禍の影響で、大好きな京都に行きたくても行けない……。そんな人は、ぜひ京都の味を取り寄せて。話題の鮮魚店が作る鯖寿司や人気料理研究家のお惣菜、老舗の甘味処のあんみつ。ひと口ごとに京都を旅する気分を味わえるはず!

京都上ガル下ガル / August 31, 2020

オトトジェット

鮮度抜群の美しいお造り盛りに、アート作品のような手毬寿司、ハーブやスパイスの心憎いアクセント。これまでにないスタイルで人気の予約制鮮魚店がこちら。店主はグラフィックデザイナーから転身した辻井智貴さん。「京都には日本最古の中央市場があるのに、魚の消費量は全国的に少ない。天然魚のおいしさを伝えたくてお店を始めました」。扱うのはすべて天然魚。京都の名だたる料亭と同等のものを仕入れられるのは、開店以来16年間、早朝から京都市中央市場に通い続けた努力の賜物。お取り寄せの定番、鯖寿司はその時期にいちばんいい鯖と新潟産コシヒカリを使い、鯖の状態によって具材や調味料の配合を調整。脂ののった肉厚のシメ鯖とさっぱりした酢飯のバランスが絶妙で、ぱくぱく食べ進んでしまう。市松手毬は「手毬寿司を送ってほしい」という熱烈な要望に応えて完成した新製品だ。

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鯖寿司1本¥2,500(送料別)。レア感の残る肉厚のシメ鯖にほうれん草やマスタードオイル、煎りゴマを合わせて。ついつい手が伸びるおいしさ!

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新商品の市松手毬 20個入¥6,000(送料別)。若狭のキスと小鯛は酢じめ、和歌山のヒラメは昆布じめ、滋賀のビワマスは燻製にし、古代米やディルで食感や香りに変化をつけて。栗の木の葉や白板昆布を巻いて、乾燥を防ぎ、味がうつらないように工夫している。自然素材を使った昔ながらのアイデアが素敵。

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店主の辻井さん。魚行商のおじさんを手伝ったことをきっかけに、ふぐ料理店の厳しい大将のもとで修業を積み、開業に至った。イベントやブライダル、ホテルのケータリングなども手がける。

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ウロコみたいな壁がユニークなカフェ風の店内。6年前に現在地に移転し、ランチをスタート。京都市街から遠く離れた伏見桃山の住宅街の一角にありながら、海鮮丼や手毬寿司、刺し身定食を目当てに連日多くの人が訪れる。事前予約で、サクやお造り、お惣菜、弁当などの持ち帰りも可能。

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オトトジェット
ototojet
京都市伏見区桃山町大島25-178
tel:075-622-1701
営)11時〜19時
休)水
※ランチは前日に要予約
www.ototojet.net

 

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小平泰子料理教室

京都に生まれ育ち、四季の移ろいを大切にする料理家の小平泰子さん。「減塩でお出汁を効かせて」「タンパク質は鶏むね肉や大豆製品で摂りたい」など、数年前から近所の人に頼まれて始めた仕出しを、この春よりお取り寄せできるようになった。7品のおかずセットは煮もの、炊きもの、和えもの、お浸し、汁ものなど2人前の詰め合わせ。「マゴハヤサシイを基本に、旬の食材を使ってカラダが喜ぶようなお料理を心がけています」と小平さん。豆腐やお揚げは「賀茂とうふ近喜」や「とようけ屋やまもと」、野菜は京都近郊の農家の朝採れ野菜を扱う「八百屋みどりなす」など、食材は京都らしさ満点。油は菜種油か米油、砂糖は低GI値のココナッツシュガーなど調味料にもこだわっている。洗練された料亭や割烹の味とはまた違う、毎日でも食べたくなるような京都の家庭のやさしい味わい、ぜひお試しを!

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おかずの内容は毎回異なる。この日は、右上から時計回りに、白瓜とイチジクの白和え、冷やしナス、カボチャと人参のポタージュスープ、湯葉と菜っ葉のお浸し、切り干し大根のゴマ和え、鶏むね肉の南蛮漬け、モズクとキュウリの酢の物。素材の風味をしみじみ感じられるやさしい味つけになっている。

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仕出し7品¥12,000(送料込)。このような真空パックの詰め合わせで届く。賞味期限は到着日を含め2日。

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定番商品として、ちりめん山椒の醤油でカリッと仕上げた「こんがりさん」、白味噌でしっとり仕上げた「色白さん」や、ハモ皮と実山椒を甘辛く味付けた「鱧皮山椒」なども。各80g ¥1,080。パッケージに描かれた山椒のイラストは京都在住のイラストレーター、ダイモンナオさんによるもの。

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京都と東京で料理教室を開催する小平さん。現在は食材とレシピ、レッスン動画を届けるオンラインレッスンが人気。新刊に『旬を楽しむおとなの献立12ヵ月』(京阪神エルマガジン社)がある。

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小平泰子料理教室
Kohira Yasuko Cooking Class
※仕出しの発送は毎週月曜(10月から金曜に変更)

毎月1日にその月のスケジュールが発表される。
注文は下記のオンラインショップから。
https://gokan-shokuraku-shop.com

 

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月ヶ瀬 堺町店

あんみつの月ヶ瀬と、昔から京都人に愛されている甘味の老舗。岐阜県恵那市の寒晒しで作る天然糸寒天を使った、口の中でほどけるようなやわらかな寒天。こし餡は北海道の小豆をさらさらなめらかに仕上げ、粒餡は丹波産の大納言を用いて、ぜんざい、冷やしぜんざい、かき氷の金時用をそれぞれ炊き分ける。最高級の素材を吟味して、手間ひまを惜しまない丁寧な仕事が、1926年の創業から変わらず愛され続ける理由だ。そんな老舗の味を自宅で楽しめるという嬉しいニュース。看板商品のあんみつをはじめ、みつまめ、白玉ぜんざい、ところてんのお取り寄せが可能。「できたてをお店で召し上がっていただくのがいちばん、という考えでやってきたので、これまで発送は一切していませんでしたが、皆さんに喜んでいただけてありがたいです」と代表の平栗由貴さん。竹籠入りなら贈り物にもぴったりだ。

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なめらかでとろけるような食感の寒天に上品な甘さのこし餡とコクのある黒蜜が絡み合うあんみつ(左)と、丹波産大納言をふっくら炊き上げた粒餡にもっちり白玉がおいしい白玉ぜんざい(右)。

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竹籠セット5個入り¥4,300(送料別)。好きなものを詰め合わせてもらえる。みつまめは寒天と求肥、赤豌豆、フルーツが入ったもの。ところてんは、黒蜜と酢醤油の2種類から選んで。賞味期限は受取日中。

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涼やかな竹籠セット3個入¥2,200、7個入¥5,400(ともに送料別)。贈答用の熨斗紙や、自宅用なら箱詰めでお願いすることもできる。

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御池堺町通を下がった街中ながら、奥まったところにあって静かな時間を過ごせる。店名は、創業者が高貴な梅の香りを好み、梅の名所の奈良・月ヶ瀬から命名。

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月ヶ瀬 堺町店
Tsukigase Sakaimachi
京都市中京区堺町通御池下ル丸木材木町675
アーバンライフフォルムズ烏丸御池103
tel:075-212-1959
営)11:30〜18:30(18:00 LO)
休)水、第3木(祭日は営業、翌日休み)、ほか不定休あり
※発送は前日までの予約、土日と定休日の発送は不可
www.tsukigase.jp

 

photos:SADAHO NAITO, réalisation:NATSUKO KONAGAYA

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