京都上ガル下ガル
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日常を楽しく豊かにする、京都のハンサムな道具店。

京都ならではの雑貨探しもこの街を訪れる大きな楽しみ。今回は移転リニューアルやリスタートを経てパワーアップした注目の3軒を紹介。ギャラリーのように美しい空間に生活工芸の良品が並ぶお店、店主が実際に試してよかった道具だけを扱うお店など、日常を楽しく豊かにしてくれる出合いが待っています。

京都上ガル下ガル / June 1, 2018

LADER

京都駅の南から二条城近くに移転したこちらは、キッチンやテーブル周りの道具を中心に扱うお店。コンセプトは「試せる道具店」。店主の橋本司さんが実際使ってみてよいと思ったものだけが店内に並び、一角には商品をいろいろと試せるシンクが設置されているのがユニークだ。有名ブランドや定番品でも一切その名前を出していないのは、「色メガネじゃなく、自分のメガネにかなうものを選んでほしい」という思いから。自宅に持ち帰った時に空間に違和感なく溶け込むような、シンプルで美しいデザインが多いのも特徴。一つひとつに使い心地やオススメポイントのポップが添えられ、思わずあれこれ使ってみたくなる。

LADER_0005.JPG2017年7月、二条城近くの路地奥というロケーションに移転オープン。隣は人気カフェの「CLAMP COFFEE SARASA」、2階は観葉植物のお店「COTOHA」。

LADER_0019.JPG自然光がたっぷり差し込む気持ちよい空間で、ゆっくり買い物を楽しめる。

LADER_0025.JPG色や形などシンプルなデザインのものが整然と並ぶ店内。「ものそのものがかっこよくても、存在感がありすぎると他との調和が難しいから」と橋本さん。

LADER_0029.JPG厳選されたアイテムが揃うため、商品の入れ替えは少ないそう。スタッキングできるワイングラスや片口耐熱ガラスボウルもロングセラーアイテム。

LADER_0091.JPGこちらが実際に商品をいろいろ試すことができるトライアルシンク。見て触って使って、納得したうえで購入できるのが嬉しい。

LADER_0062.JPG「ちょっとした時にいいものがないとずっと悩んでたんですけど、普段使いにちょうどいい封筒がやっとありました」というオリジナル企画アイテム。「再生紙の封筒」A4三折縦(10枚)¥345、A6(10枚)¥302

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柔らかな語り口と鋭い視点を持つ店主の橋本さん。「洋服を試着するように、生活道具も使い心地を試せたら」という発想からお店をスタートした。

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LADER

京都市中京区西ノ京職司町67-38

tel: 075-406-5230

営)11時~19時

(2018年8月より11時〜18時に変更予定)

休)水曜、不定休

カード:Amex、Master、VISA

www.lader.jp

 

〉〉ギャラリーのように工芸品が並ぶお店。

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京都 やまほん

三重県伊賀市の「ギャラリーやまほん」が京都にオープンした工芸品のお店「京都やまほん」が、五条高倉から二条寺町にお引越し。ビル2階の2室をつなげた新しい空間は、建築家でもあるオーナー山本忠臣さんの設計。奥へ奥へと導かれるような、洞窟を思わせる美しいアーチが印象的だ。取り扱うのは、陶器、木工、漆器、ガラスなど日常使いの器からアート作品まで、約50人の作家のもの。フロア面積が約2倍になって、酒器はより充実の品揃えとなり、茶道具がラインナップに加わったという。自分の器を選んだり、大切なギフトを探すのにも心強い一軒。年に10回ほど開催される人気作家の個展もチェックしたい。

YAMAHON_0042.JPG工芸品がアート作品のように美しく陳列された店内。奥の展示台の下の引き出しにも、アイテム別に器がたくさんストックされているので、お店の人に見せてもらおう。

YAMAHON_0022.JPG奥の棚には、辻村史朗の茶碗や福森雅武の如意仏など、ファン垂涎の品が並ぶ。

YAMAHON_0126.JPG上段右から、木村硝子のヒラハイ横山秀樹のコップ、下段左から、福森道歩の刷毛目飯碗、辻村塊の粉引飯碗、城進の粉引飯碗。

YAMAHON_0108.JPG手や口に手仕事の上質な温もりを伝える漆椀。手前から時計回りに、中野知昭作「丸美椀」大¥12,960、猪狩史幸作「盛椀」¥11,340、杉田明彦作「筒型椀」中¥17,280、土田和茂作「福椀」3.8寸¥10,800

YAMAHON_0090.JPGやまほんオリジナルの箸、つちや織物所や百草の布製品、金網つじの豆腐すくいなど、普段の暮らしにすぐ取り入れたいアイテムも幅広く揃う。

YAMAHON_0127.JPG紙でオブジェやモビールを制作する宮下香代の作品は、優しい佇まい。

YAMAHON_0115.JPG窓に張った真木テキスタイルのシルクが、外の光や気配を優しく取り込む。美しい佇まいの椅子とテーブルは、岐阜のWOHL HUTTEのもの。

YAMAHON_0058.JPG「広くなって常設のものも見ていただけるようになりました。工芸の幅はすごく広いので、その幅を伝えていきたいです」と、オーナーの山本忠臣さん。

画像などYAMAHON_0008.JPG

京都 やまほん

京都市中京区榎木町95-3 延寿堂南館2F

tel: 075-741-8114

営)11時~18時30分

休)木曜

カード:Amex、DINERS、JCB、Master、VISA

www.gallery-yamahon.com

〉〉ほかにない新しい京土産を探しに。

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三三屋

1993年に京都で設立し、現在、東京を拠点に活動するデザインスタジオ「グルーヴィジョンズ」が京都で再始動。賑やかな四条烏丸近くの路地奥の長屋に、セレクトショップ「三三屋(みみや)」をオープンした。オリジナルデザインのアイテムのほか、京都のいいものを厳選して展開。特に注目したいのが、扇子の「白竹堂」や帆布カバンの「一澤信三郎帆布」などの老舗から、唐紙の「かみ添」といった気鋭のクリエイターまで、京都を代表するお店や作り手とコラボレートしたもの。「グルーヴィジョンズ」独自の感性が加わって、ほかにはないユニークな仕上がりだ。営業は土日祝日のみ。新しい京都土産を探しに出かけよう。

MIMIYA_0010.JPG東洞院通の路地奥。屋号の「三三屋」からウサギをモチーフにした暖簾が目印。

MIMIYA_0002.JPG高い吹き抜け空間の火袋や小上がりなど伝統的な町屋の造りを残しながら、モダンにリノベーション。服や靴から日用雑貨、調味料などまでラインナップ。

MIMIYA_0052.JPG小上がりに並ぶのは、オリジナルデザインのほか、イラストレーターの白根ゆたんぽ、Noritake、バンコクのウィスット・ポンニミットなどに依頼した絵皿。

MIMIYA_0067.JPG老舗の澤井醤油本店の醤油やラスクは、ちょっとしたお土産にぴったり。ラベルは三三屋オリジナルのデザイン。醤油各¥864、ラスク各¥540

MIMIYA_0028.JPGいちばん人気は「猫村商店」のもの。『きょうの猫村さん』グッズを販売するオンラインショップで、グルーヴィジョンズが制作・運営を任されているそう。カレンダーやビニールテープなど、毎日を楽しくしてくれるアイテムが揃う。

MIMIYA_0096.JPGポストカードセット(6種)¥1,296、ふせんセット(3種各50枚)¥1,296

MIMIYA_0084.JPG一澤信三郎帆布の小物入れ¥7,344、三三屋オリジナルの御朱印帳¥2,160


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三三屋

京都市中京区東洞院蛸薬師下ル元竹田町639-11

tel: 075-211-7370

営)12時~19時

休)月〜金

カード:Amex、DINERS、JCB、Master、VISA

www.groovisions.com/mimiya/

photos:SADAHO NAITO, réalisation:NATSUKO KONAGAYA

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