【ニューヨーク】新しい夜遊びアドレスをホッピング。
N.Y.
ニューヨークの冬は長く、パーティ好きのニューヨーカーでさえ外出が億劫になりがち。そんな寒さが厳しい季節にも出かけたくなる、新しい夜遊びスポットが登場した。
まずはブルックリンのウィリアムズバーグに今冬オープンした「バスハウス」。1930年代に建てられたソーダ工場のビルを改築したヒップなウェルネス施設だ。トラディショナルなウェルネスを追求しつつも、社交場をコンセプトにしたモダンでシックな内装で、早くもファッション関係者を中心に人気を集めている。温水と冷水のプール、サウナやスチームルームはもちろん、クライオセラピーと呼ばれる冷却療法の部屋も設置。特に注目したいのが、いまアメリカで話題を呼んでいる感覚遮断タンクだ。高濃度のエプソムソルトを溶かしたウォータープールに浸かることで、五感を解き放って心と頭をリセットできる。レストランも併設なので、ディナーの後に最新リラクゼーションを楽しむプランがオススメだ。
クリーンでモダンなレセプション。ソーシャルスペースとして瞬く間に人気に。
温水プールと冷水プール、40℃の温度が高めの3種類のプールが揃う。
元工場をリノベーションした施設。ウィリアムズバーグ地区の中心の便利なロケーション。
バスハウス
Tel:929-489-2284
103 N 10th St, Brooklyn, NY 11249
営)9時~23時
無休
www.abathhouse.com
デイパス50ドル(月〜金)、60ドル (土日)
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24時間営業の「ソーホーダイナー」もいまホットなアドレスだ。ニューヨークで、おいしいいダイナーは稀有な存在。ソーホーグランドホテルに併設したこのダイナーは、カウンター席やジュークボックスもあり、古き良き時代を思わせるクラシックな雰囲気。メニューには、オムレツ、ハンバーガー、ステーキなど、定番のアメリカンフードが並ぶ。とはいえ、細かく繊細な味付けでほかのダイナーと一線を画している。また、ダイナーではなかなか見つからない珍しいカクテルも揃う。そしてウエイトレスのユニフォームがジャンプスーツだったり、キャッチーな可愛らしさが詰まっているのも人気の理由。ナイトアウトの前後にハングアウトするのに、ぴったりのスポットだ。
1950年代のアメリカを再現したようなレトロな空間。
定番のダイナーメニューも繊細で上品な味付けに。
ソーホーダイナー
tel:212-965-3011
320 W. Broadway, New York, NY 10013
24時間営業
無休
www.sohodinernyc.com/
※1ドル=約110円(2020年1月現在)
réalisation:AZUMI HASEGAWA
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