アルマーニ / カーザの美学の真髄に触れる。御代田のMMoPにて空間インスタレーションを開催。

Culture

アルマーニ / カーザが、長野県御代田町のMMoP(Miyota Museum of Photography)にて、ブランドの世界観を体現するインスタレーションを4月25日(金)から5月6日(水)まで公開中。

「エレガンスとは、人の目を惹くことではなく、人の心に残ることである」。ジョルジオ・アルマーニが体現し続けてきたその美学を、住まいへ映し出すホームコレクションとして、2020年に誕生したアルマーニ / カーザ。展開する家具や照明、テキスタイルなどのアイテムには、ファッションで培った比例感覚や抑制された美しさ、素材への深い洞察といった哲学が一貫して反映されている。

本インスタレーションの核となるのは、1982年にジョルジオ・アルマーニ自らがデザインを手がけたテーブルランプ「Logo Lamp(ロゴ ランプ)」。デザインスケッチに向き合う手元をやわらかく照らすために生まれたこのランプは、光を的確に落としながらも視界を遮らない独自のフォルムを備えており、機能性と美しさを両立させた、アルマーニ / カーザの美学を最も純粋に映し出すアイコンとしていまなお愛され続けている。

展示では、このランプを起点に、ミラノ、パリ、パンテッレリア、フォルテ・デイ・マルミ、サンモリッツ、サントロペに点在するジョルジオ・アルマーニの邸宅を、写真によって辿るアーカイブセレクションを紹介。家具、光、写真が呼応しながら、彼の思想がどのように空間へと結実するのかを体感する構成となっている。

また、会場内ではジョルジオ・アルマーニが最後に手がけた2026年春夏コレクションのキャンペーン映像も公開。同映像は、彼のスタイルと美学を色濃く反映した自邸で撮影されており、ジョルジオ・アルマーニの記憶が今なお息づく空間への静かなオマージュでありながら、過去から現在へと連なる世界観を映し出している。

都会の喧騒を離れた静謐な空間で、光と構造が生み出すエレガンスの世界に没入したい。

ARMANI/CASA展 ― 光と空間が描く、静かなエレガンス
会期:2026年4月25日(土)~5月6日(水・祝)
MMoP(長野県北佐久郡御代田町大字馬瀬口1794-1)
営)10:00 ~ 17:00
休)4月28日(火)
入場無料

問い合わせ先
ジョルジオ アルマーニ ジャパン
03-6274-7003
https://www.armani.com/ja-jp/armani-casa/experience/jp-installation/

  • text: Yuki Kimijima