歌手のアデルが、名作ミュージカル『オリバー!』リメイク版の出演を検討していると報じられた。

英作家チャールズ・ディケンズの小説『オリバー・ツイスト』を原作とし、作曲家のライオネル・バートが制作した同ミュージカルの権利を持つ名プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュは、数年前からリメイク版企画の実現のために動いてきた。
アデルに近い事情通によると、彼女はリメイク版に主役級での出演を検討しており、孤児オリバーの面倒をみるケチな犯罪者で売春婦のナンシー役である可能性が高いという。
「彼女にとって大きな役になるだろうし、真剣に検討している」と、事情通は英『The Sun』紙に語り、息子のアンジェロが母親の姿をスクリーンで見られるよう、出演に乗り気になっているとつけ加えた。
アデルは今夏に大規模ワールドツアーを終え、現在は休養中だ。声帯損傷のため、最終2公演はキャンセルしており、またツアーはこれで最後にするとも打ち明けている。
「このツアーを行ったのは、私の好きなアーティストたちが私に生で与えたインパクトを、少しでも皆にも感じて欲しかったからなの」と、彼女はファンにメッセージを送っている。
「もうツアーをすることはないかもしれないから、最後のコンサートはロンドンでやりたかったし、地元でラストを飾りたかった」
1968年に公開されたオリジナル版では、シャニ・ウォリスがナンシーを演じ、暴力的な愛人ビル・サイクスをオリバー・リードが演じた。ロン・ムーディが窃盗団の頭フェイギンに、マーク・レスターがオリバーに扮した。キャロル・リード監督による同作はアカデミー賞で作品賞を含む6部門で受賞している。
キャメロンはリメイク版の制作にあたり、制作会社ワーキング・タイトルと組んでいる。2012年には同社とトム・フーパー監督でタッグを組み、『レ・ミゼラブル』を大ヒットさせている。
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