心と身体を元気にする、薬膳レシピ

肺を潤す、レンコンのピーナッツみそ和え。

今年は天候が不順で日本も日々の気温差が大変なことになっていますね。こちらボストンも昨日と今日とでは10℃以上の気温差。まだ時差ボケ中なので、風邪に気をつけなければと気を引き締めています。

秋は雨が多くても、どこか遠くで乾燥を感じませんか?コホコホッと空咳がでたりもして。そこで今回も肺を潤すレシピをご紹介しますね。肺を潤すことはお肌を潤すことにもつながるので女子にはかかせません。これからもっと寒くなって暖房をつけるようになると、更に乾いてきますから秋冬は乾燥対策を常に意識してください。

この「レンコンのピーナッツみそ和え」はワインのおつまみにもよいですし、和えているソースが余ったら、それをパンにつけて食べても美味しいです。レンコンとピーナッツバターが潤い対策の食材で、粒マスタードが気の巡りを助けます。寒くなると気血も滞りがちですが、レンコンは血の滞りにもよい食材です。

ところで寒くなってくると、トウガラシ系の辛いお料理を食べて温まろう!と思ったりしませんか?適度の辛味は巡りをよくするのでよいのですが、食べすぎはNGです。辛いものはカラダの中に熱を生み出しますが、カラダの中に熱がこもるとそれは体内の水分を奪い、結果乾燥につながるのです。せっかく潤すものを摂っているのに、それでは逆効果。潤すものを摂っているのに空咳が止まらない、お肌の乾燥が続く...というかたは辛いものを食べすぎていないか振り返ってみてください。特に赤い吹き出物ができている場合、それはカラダに熱がこもっているサイン。辛いものや刺激物はしばらく控えてくださいね。
またレシピでは無糖のピーナッツバターを使っていますが、無糖のものが見つからない場合はみりんの量を加減してください。塩分が入ったものの場合は加えるお塩を控えて。

美味しいものが満載の秋、日本の秋の味覚が恋しいなぁ...皆さんはめいっぱい楽しんでくださいね。

レンコンのピーナッツみそ和え

171023_renkon.jpg

【材料】(2人分)

・レンコン 150g(φ10cm×10cmくらい)
・酢 適量
・ピーナッツバター(無糖)
・大さじ1
・白みそ 大さじ1
・酒 大さじ1

A
・みりん 大さじ1/2
・塩 少々
・コショウ 少々
・粒マスタード 小さじ1

【作り方】

1. レンコンは皮をむいて乱切りし、酢少々を加えた湯で2~3分下茹でする。
2. 小鍋にAを入れてよく混ぜ合わせ、火にかけて混ぜながら(焦げやすいので)アルコールを飛ばし、ふつふつしてきたら火から下して粒マスタードを加える。
3. 2.に1.を加えて和える。

ちづかみゆき

料理家・国際中医薬膳師。身体を壊したことがきっかけで薬膳を学び資格を取得。上海、ボストンで活動後、東京に拠点を移す。旬食材の効能を活かした心と身体に寄り添うレシピを提案。料理教室meixue(メイシュエ)主宰。雑誌、企業へのレシピ提供、コラム執筆などを行う。近著に「暮らしの図鑑 薬膳」「巣ごもりごはん便利帳」など。
http://meixue.jp
Instagram: @miyukichizuka

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