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トゥレット・シュル・ルーで、アイス食べつつ猫散歩。
切り立った崖の上や、岩山の上にあることから、「鷲の巣村」と呼ばれている村が、南仏にはいくつもあります。
エズなんかはその代表格として有名ですが、この間、もっとこじんまりとしていて、そしてたまらなく可愛らしい、鷲の巣村をもうひとつ、見つけました。

その村の名前は、Tourrettes-sur-Loup(トゥレット・シュル・ルー)。
ニースからほど近い場所に位置し、スミレの花とその加工品で知られる、人口4,000人ほどの村です。たまたまこの村にある見晴らし抜群のairbnbを予約していたことから、何の気なしにやってきたのですが、本来の目的地だったニースやヴァンスよりも、すっかりここがお気に入りに。

では早速、猫さがし散歩を始めましょう。
旧市街の中は、細い路地が入り組んでいて、迷路のよう。ごつごつとした石の壁の家が、田舎っぽさを出してます。淡い色の石と、木の扉と、生き生きとした植物の緑、どれもが馴染んでいて、目に入るもののなかに、どれひとつとして嫌な部分がない。そんな街並みです。




市庁舎前の広場には、結婚式のペーパーシャワーの跡が。
第一村猫は、家の玄関に。広告お断り猫。怒ってますね。

もうひとつ、ギャラリー入口にも発見。
路地を歩いていると、キャンドルや陶器などの小さなアトリエが点在しているのがわかります。作家さんに作品を見せてもらいながらおしゃべりするのも、またこの村の楽しみのひとつ。


トムのアイス屋さんでアイス休憩を挟んで。


良い香りにつられてなかを覗き込むと、そこはバゲット工房。ここからレストランやパン屋などに配達されていくのか、山盛りのバゲットを運ぶお兄さんも見かけました。
生きた猫も発見。なぐさめてあげたくなるような格好で眠る、ジンジャー色の子。ぴくりともしません。


もう一匹、風景に溶け込みすぎて、一瞬見逃しそうになった子。なんて気持ちよさそうに寝ているのでしょう。



この子は後に、歩く姿も見せてくれました。

そしてこのトゥレット・シュル・ルー、ミシュラン星つきレストランもあるのです。(まったく下調べしていなかったため、これも通りすがりにたまたま発見。)お店の名前は、19 du Clovis。いつかまたこの村を訪れる日があれば、ここでごはんを、ぜったい、食べたい。
最後に、高台から見た旧市街の写真を。実はこの写真のなかにも、猫が一匹隠れています。お分かりいただけるでしょうか、こちらを見つめる、視線の主。

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