Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

ショコラ界の注目株 "Franc Kestener"

パリで初めて暮らしたのは、Luxemburg 公園にの近く。
花壇の花がとても綺麗で緑が多く、すっかりこの公園が大好きになりました。


なので、天気が良く暖かい日は、本を持って出かけたり、公園内のカフェで軽くランチしたり、併設の美術館へ行ったりと寒い真冬以外は自然と足が向いてしまう場所です。

そして週末は、特にジョギングをしている人が多く、私もパリ生活で舌が肥えたら嬉しいけど、その前に体が肥えそうだ・・・と思って以前は、走っていました。(すっかり過去形)

昨晩、この公園近くに住む友人の家に行く途中に、ひっかかってしまったのが、このお店。

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閉店間際だったのですが、綺麗なマカロンと「K」の文字に吸い寄せられて入ってしまった。
私の名前の頭文字もKだから。
でも、フランス語のアルファベットにはもともとは、「K」は無かったので、Kで始まる単語は少ないし、外来語が多いです。

例えば私の名前も音だけを聞いたフランス人は"Quaiico"と書いたりします
Qで始まる名前ってかなりユニークですが。

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そして、買ったのは、この2つ。
チョコレートのカヌレと、

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こちらは、カタチが気に入って買ってしまった

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本当は、チョコレートとマカロンが欲しかったのですが、買うなら1個ずつ悩みながら選びたい私としては、昨日は時間が無くて断念。

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それにしても、このお店いつできたのたろう?と思い、お店のマダムに聞いてみると、
3ヶ月前にできたばかりだと。

しかも、「今、日本で開催中の"Salon du Chocolat"に参加してるから日本の友達に教えてね~」と。

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東京は、もう終了してしまったみたいだけど、
なんと!
親友Yちゃんが暮らす名古屋は、2月14日まで名鉄百貨店でやっていると聞いたので連絡せねば

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ところで、店名になってるお名前”Franc Kestener”(フランク・ケストナー)さん

名前からドイツ系?アルザス出身?のチョコレート職人さんかな~と漠然と思っただけでしたが、
お店のマダムにお話を聞くと、28歳の若さでM.O.F.(フランス国家最高職人)chocolatierとconfiseurを獲得し、
2006年のLa coupe du monde de la pâtisserie のフランスチームの一員として優勝に貢献したスゴイ人。


“フランス・ロレーヌの若き天才”言われる、ショコラ界ではとても有名な人物だったらしく、恥ずかしながら私は全然知りませんでした

そして今日のおやつに実食!

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チョコカヌレは、か~な~り~濃厚でした。

周りは薄いチョコレートでコーティングしてありますが、中も全てチョコレート。
しかも2層になっていて中心部はミルクチョコ?その周りがダークチョコ。ギューっとした濃縮感のある食感。
それを同時に食べるので小さいのにとてもパワフルな大人のお味
(甘過ぎず、でもとにかく濃い)

そして、もう一つの方は、パンデピスを表面は大理石カラーのチョコレートで、裏側をミルクチョコレートでコーティングしたもの。見た目より硬い独特の食感でしたが、これ、とても美味しかったです!


紅茶は、アメリカに暮らすMちゃんからいただいた"Paris"という名前の紅茶。

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アメリカの紅茶らしいのですが、なんともパッケージが可愛い
香りは、ほんのりライチの香り。
でも飲んでみるとサッパリしてて、甘いチョコレートとはとても良い相性でした。

そういえば、一昨日のブログでニキビ云々と書いたのですが、睡眠不足が原因でなく、やっぱりこの手の甘い誘惑に乗ってばかりいたからだ・・・と気がつきました。反省

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<Info>
Franc Kestener
7 Rue Gay-Lussac 75005 Paris
http://www.franck-kestener.com/

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KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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