「のんとして活動を始めてからは、私は“作る人”なんだという実感を常に持っています。もちろん演技は大好きで、私にとって俳優の仕事は一生を通して追求していくものだと思っています。俳優の他にも、音楽活動、映画制作、アーティストとさまざまな活動をしていますが、作るという欲求は俳優として演技をすることと同じくらい強いもの。どちらも影響しあって私を形成しています」

ベルベッドとジャカードとレザーの異なる質感の黒を重ねた、マチュアなスタイル。
ベルト付きビュスチエ¥105,600、ジャガードパンツ¥184,800、グローブ¥88,000/以上マックスマーラ（マックスマーラ ジャパン）

「映画やテレビドラマを観ていてこの役を演じたい！と思うと、大抵そのポジションには男の人が入っていることが多くあります。歴史上の人物ともなると史実を元にするので、戦うヒーローは男性が多くなってくる。それが悔しくて、私だったらこう演じる、女性のパワーで解釈してもおもしろくなるとずっと思ってきました。なので、表現においてもヒロインのあり方の概念を覆していくのは、より楽しく個性的なものが増えていく未来に繋がると感じます」

オーセンティックなケーブルニットを再解釈し、ワンショルダーで軽やかに。定番に少しだけツイストを加えることで、新しい景色が広がる。
ワンショルダーニットトップ¥92,400、ワイドパンツ¥184,800、ベルト¥45,100/以上マックスマーラ（マックスマーラ ジャパン）

「テディベアコートが大好きです。素材の柔らかさやボリュームはキュートな魅力もあって、大人になってもかっこよく、可愛いものを纏うことができてとても素敵だなと思います」

フラッフィな素材に頭の先から爪先まですっぽりと包まれる、まさにテディベアになれる一着。
フーデットコート¥767,800、ドレス¥261,800、ハイネックニット¥79,200、ニットキャップ¥37,400、ベルト¥189,200、ブーツ¥189,200/以上マックスマーラ（マックスマーラ ジャパン）

「私が高校生の頃から通っていた美容室が青山の骨董通りの近くにありました。マックスマーラのお店の前を通るたびに、ショーウィンドウに飾ってあるマネキンを見てずっと憧れを抱いていました。シンプルな色使いでかっこよく見せるスタイルは、大人の女性のイメージそのものでした」

サイドポケットとダーツが、構築的なボリュームと独特なフォルムを描くピュアキャメルのドレス。コルセットのようなベルトを合わせ、強い美しさを。
ドレス¥261,800、ベルト¥189,200、グローブ￥88,000、サングラス¥44,000（参考価格）/以上マックスマーラ（マックスマーラ ジャパン）

「日常的に自分を表現できるいちばん身近な手段がおしゃれをすることで、服によって自分の印象が変わるのがおもしろい。私はどんなファッションも好きで楽しみますが、自分に似合う服、自分を魅力的に見せる服を選びます。そして、自分をどう見せたいかということも重要視しています。私は強く見せたいと思うことが多いです。その強さは溌剌としていて、品がある、ユーモラスなものがいいです」

アイコニックなコートに、キラリと輝くクリスタルをあしらったウエアラブルなスペシャルピース。
クリスタル テディベアコート¥1,799,600、ニットドレス¥129,800/ともにマックスマーラ（マックスマーラ ジャパン）

「私は私の表現を最高だと思っていて、それを誰かにすべて委ねて言うことを聞くだけでやっていくなんて考えられない。そういった自我が強いので、自分自身が責任を持って意見を言ったり、スタッフと対等に話し合って仕事をしています。なので、マックスマーラの掲げるブランドフィロソフィであるウーマンエンパワーメントには共感しますし、それによって世の中に面白いことがあふれていけばいいなと思います」

18世紀の宮廷衣装から着想された艶やかなブロケードのスカートは、シンプルなタートルニットと合わせることで日常に落とし込む。
ハイネックニット¥79,200（参考色、商品はグレー、ベージュ、ブラウンで展開）、スカート¥206,800、グローブ¥50,600（予定価格）、ベルト¥45,100/以上マックスマーラ（マックスマーラ ジャパン）