セルフネイルを美しく長持ちさせる、10の法則。

特集

誰もが理想として思い描くのは、定期的にネイルサロンに通わなくても長持ちするネイル。メイベリン ニューヨークのネイル・アドバイザー、エルサ・デランドが、ネイルを完璧に長持ちさせる方法と、ネイルの発色を鮮やかに保つためのテクニックを伝授。

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マニキュアを塗るには、もちろん時間と少々の練習が必要。セルフネイルを完璧な状態で長持ちさせるためには、丁寧に手順を踏んでいくことがポイント。さっそく準備に取り掛かる前に、ネイルを美しく保つための、10の法則をチェック。

1. マニキュアを塗る前に、爪のケアを。

「マニキュアを塗る前には、必ず消毒用アルコールや消毒除菌スプレーを使い、爪の表面の脂汚れを落とします」と、エルサは説明する。爪を清潔にすることにより、ネイルが抜群に長持ちするからだ。このひと手間で、次にネイルを塗り直すまでの日数が変わってくる。また、忘れてはならないのが、爪の周りも同様にケアすること。たとえば、ネイルを塗る前の晩に、爪の付け根を覆っている甘皮は広げて押しこんでおくとよい。皮膚軟化クリームを塗ったり、または熱いお湯に指を浸したりして、甘皮を柔らかくし、そこを、爪楊枝や木串で甘皮を隅に押し広げる。そうすることで、甘皮を傷めたり、剥がしてしまったりすることなく優しく手入れができる。

2. 傷んだ爪のカモフラージュに、マニキュアを使わない。

よくあるのが、傷んだ爪や二枚爪を隠すために、マニキュアを塗ること。爪の表面が傷んで、完璧に滑らかな状態でないところにマニキュアを塗ると、表面に小さな気泡ができやすく、発色も弱くなる可能性がある。結果、ネイルはすぐに剥がれてしまう。ネイル専門家のエルサによると、こんな時、傷んだ爪を修復するためのイチオシアイテムが、4面ブロックバッファー(4面の爪やすり)。ネイルを塗る前は、バッファーの滑らかな面でやすりをかけるとよい。ただし、研磨剤は爪への刺激が強いため、使いすぎないこと。セルフネイル派は、なるべく次にネイルを塗るまでの間に一度時間を置き、爪の表面を休めて。

3. ベースコートを塗る。

おそらく初めてマニキュアを塗る時に、母親や友達から教わる基本ルールのひとつが、マニキュアを塗る前に必ずべースコートを塗ること。その時、エルサが注意する点は、正しいアイテムを選んでいるかどうか。「多くの女性は、トップコートとベースコートと透明マニキュアの違いを把握していません」。しかし、この3つの役割はまったく違う。ベースコートというのは、爪をマニキュアの色素沈着から守り、爪が黄ばむのを防ぐのに大切なアイテム。万が一旅行に出かける時など、美容予算が限られている場合は、ベースコートがトップコートとひとつでふたつになっているものに頼ることもあり。「理想的ではないが、何も塗らないよりかはましです!」と、補足するエルサ。

4. 固くなったマニキュアを、除光液で溶かさない。

マニキュアが固まってくると、少し溶かそうと思って、除光液をマニキュアに混ぜることがある。しかし、エルサが警告するには、「この方法は、もちろんダメになったマニキュアを一時的に復活させるという意味では効果的ですが、一度か二度までが限界で、結果的にはマニキュアを台無しにすることになります」。しっかりと肝に銘じておこう……。

5. マニキュアは何度かに分けて塗る。

「初めのひと塗りは、薄く塗ること」と、エルサは断言する。「多少まだらでもかまいません。マニキュアの筆先には、マニキュアを少なめにつけて、塗る時に爪の周りと爪先に溜まらないようにします」。このように薄く塗っていくことで、10本目の指を塗り終わる頃には、1本目のマニキュアが乾き、2巡目にスムーズに進むことができる。爪にカバーをする感覚で、マニキュアを何度かに分けて塗っていき、徐々に色を決めていこう。

>>トップコートの塗り方、マニキュアを落とすときのコットンの使い方……まだまだある、ネイルを長持ちさせる秘訣。

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6. 爪からマニキュアがはみ出すことを恐れない。

マニキュアが爪からはみ出すのを恐れていると、マニキュアが爪の端まできちんと塗られていないことが多い。「マニキュアの筆先を水平に保ちながら、爪の端の端まで塗ることがとても重要です。実はいちばんないがしろにされやすいのが爪の端で、それでいていちばん無防備なゾーンなので、真っ先に脆くなってしまいます」。もしマニキュアがはみ出してしまったら、除光液を浸した綿棒の先で取り除き、または古いアイライナーの筆を使用すると、より細かい修正が利く。「しかしここで大事なのは、マニキュアが乾燥する前にすぐに修正することです。その方が簡単に余分なマニキュアを取り除くことができます」

7. トップコートを塗る。

トップコートは、さまざまな機能を持つ必要不可欠なアイテム。マニキュアを保護してくれると同時に、爪の表面に鏡のようなツヤを作り出し、そしてマニキュアの色の反射もよくしてくれる。「理想は、速乾性のトップコートを使用することです。もちろん従来のトップコートで時間をかけて塗っても問題ありません」。さらに3日に1度塗り直しをすると、マニキュアの持ちが持続し、輝きと発色を蘇えらさせることができる。「トップコートは、ネイルを保護してくれるものなので、好きなだけ塗ってOKです」

8. マニキュアを塗った直後は、水に触れない。

足と同様に、手や、特に爪の甘皮などは日常的に水分を必要としていて、ネイルサロンなどで定期的にケアをしていない場合はとりわけ手入れが重要となる。しかし、マニキュアを塗った直後は、オイルやクリームの塗布を避けて。「脂分が浸透すると、ネイルの色がくすんでしまう可能性があります。一日置いてから、塗布するのがいいでしょう」。一年中美しい手を保つためのポイントを押さえて。

9. マニキュアを落とすときは、コットンを小分けにして使う。

おそらく誰もが経験するのが、マニキュアを除光液で落とした後に、爪にマニキュアの色素が沈着してしまう悲劇。この不快な惨劇を避けるための簡単な裏ワザがこちら。「まずコットンを1枚取り、それを細かく切り分けます。そのコットンに除光液を染み込ませたら、各爪に1切れずつ置いていきます。そしてコットンにネイルの色が染み込んだら、そのコットンを爪に押しながら、外側にひっくり返して拭くだけです。」これで万事OK、赤や青に染まった指とはもうおさらば。またもしリムーバーポットを愛用している場合は、マニキュアの色がたくさんついた指をポットに浸すことは、着実にポットの寿命を縮めていることだけは知っておこう。

10. マニキュアの色選び。

マニキュアの色選びには、実はほとんどルールがない。でも、気をつけて! 手が赤くなりやすい場合は(寒い時や、血流の関係で)、黄色やオレンジといった手の色を強調してしまう色は避けて。ピンクや赤紫、紫、またはグレーとの相性が◎。

texte : Justine Feutry (madame.lefigaro.fr), traduction : Sawako Yoshida

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