楽しいロンドン愉快なロンドン♪からのミラノ。

September 27, 2016

Penから出戻りw後、初のウィメンズコレクションに来ているフィガロ編集長上野ルミです。ロンドン→ミラノ→パリと３週間近く（！）続く長旅。。。編集部の副編KIMには「旅芸人」と言われw某誌編集長には「デスロード」と言われ。。。一緒に旅するトム・ハーディはいないけど、シャーリーズ・セロンになった気でがむばるぞ。

@madmaxmovieが投稿した写真 - 2015 3月 30 10:10午前 PDT

©courtesy of madmaxmovie via Instagram

６年ぶりのウィメンズとはいえグッチやサンローラン、プラダなど最近はメンズでウィメンズも発表するとこ多いですし、オンナのガラをかぶったオトコと言われるあたしもそーはいってもオンナですからwやっぱりウィメンズコレクション見てると萌えます！

メンズとウィメンズを同時に発表する傾向だけでなく、発表後即販売というsee now, buy nowというキャッチを耳にすることが最近多いと思います。今回のバーバリーは完全ＡかつＢです。復習しながらちまちま数えたところによるとウィメンズ46体、メンズ36体。えらい体数です。そして発表直後からオンラインで販売！ショップでも翌日から！今後、コレクション発表から市場への流れが変わっていくのは言うまでもありませんし、われわれ雑誌サイドも露出のタイミングを再考していいうことになるでしょう。でもいまはまさに過渡期。どーしたものか、どーなっていくのか。アタマくるくるパーです。

バーバリーのショー会場ではイメージボードも公開していました。ワクワクです！

ミラノはやっぱりグッチが話題をさらいました。バーバリー同様グッチもメンズを差し込んでくるしものすごい体数です。世界観は継続ですがロングドレスが増え（それもトレーンを引く）アレッサンドロ・ミケーレワールド全開！です。

こちらはショー翌日の展示会の模様。新しいショールームもアレッサンドロワールド全開！です♡

プラダもいつも通りレム・コールハース率いるOMAが手がけるショー会場に、今回はDavid O. Russellというアメリカ人映像作家のショートフィルムを流しつつショーを行いました。

こちらもショー翌日の展示会の模様。プラダはショー会場で展示会も行います。

そすて圧巻はボッテガ・ヴェネタ。ブランド創立50周年＋トーマス・マイヤー就任15周年の記念すべき年ということでメンズ＋ウィメンズ合体、職人を40人も観客として呼んで、ブレラ美術大学でショーとディナーを行いました。ショーのラストにはジジ・ハディッド＋ローレン・ハットン（！）が腕を組んで登場し、続いてトーマスとともにデザインチームがランウェイを歩きました。トーマスも破顔の笑みをこぼしていました。感動して泣いちゃいました。。。