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オトコが好きなファッション!? ライターの本音トーク

「猿田彦珈琲」のレシートでもう一杯! 恵比寿歩きは仕事モードですけどね。

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「猿田彦珈琲 恵比寿本店」。店ちっさい。私の体サイズ(ほっとけ)。

皆さん知ってましたか !?
ニュースですよ、大ニュース!!
都内に数軒店を構える、豆にこだわる系の「猿田彦珈琲」が、買ったレシートを持ってくとその日に限り、コーヒーがもう一杯200円で飲めちゃうんです!
これはまさしく、
「本日はもう一回リピートしなよー、得した気分になるぞー、庶民の味方だぞー、実はトータル金額は安くねーんだけどなー、ちゃんと儲かるようにウマくできてんだー」
で、お馴染みの、スターバックス・システムじゃないかっ。

数ヶ月前から始まったようですね。
知らなかった。
「これは活用しなきゃ。店は表参道とか新宿にもあるしねっ。恵比寿しか行ったことないけど」
ってなって、説明書かれたレシートよく見たら、
「200円サービスは、つくり置きの『本日のコーヒー』だけ。豆選べるお高いハンドドリップコーヒーは対象外」
って判明しまして、ずどーん、と。
そりゃそーだ、なんですけど。

あ、いや、わざわざ猿田彦珈琲行くんなら、好みの味を飲みたくて、ハンドドリップを頼みがちなワケですよ。
あ、いや、あの、その……別になんでもいーんですよ、私の舌なんてどーせ。
コンビニの100円コーヒーだって、「うまうま」ってニコニコしながら飲んでますし。
気分ですよ、気分。
ブラインドテストなんかされた日にゃー、味の区別つかねーですよ、たぶん。

しかも、猿田彦珈琲にあんま行かないですし(ん?)
ここの道路挟んで向かい側にある「スタジオエビス」で、撮影仕事があるときに限って行く。
自分の中で、この2つがセットになって結びついてます。
スタジオエビス+猿田彦珈琲、の一日仕事セット。
ほら、食事のとき、目の前に魚の干物だけが置かれて箸でつついてると、白いご飯がほしくなるじゃないですか、あの感じ。
2つがセット。

テイクアウトコーヒーって、「お守り」なんです。
アウェイな場所にいるときに、心を守ってくれる存在。
仕事で出掛けるときは、撮影スタジオでも出版社の編集部でもアウェイな心境ですから、かなり緊張してます(私を知る人は、「緊張してんのかよ !?」と思うでしょーけど)。

人からは、「わざわざ買いに行かなくても、スタジオ内にコーヒー用意されてるよ」、って言われるものの、これは別モノなんですよ。
なぜテイクアウトコーヒーが「お守り」なのかは、過去に由来する明確な理由があるのですけど、ここでお話するほどでもないんで、知りたいおヒマな人は私に直接尋ねてくださいませ。

さてっ!
スタジオエビスにコーヒー運びます。

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スタジオエビスの階段。

この撮影スタジオが好きなんですよねー。
なにせ場所がいいですよ、恵比寿駅から徒歩数分って最高の立地じゃないですか。
恵比寿って、撮影仕事で時間過ごす街としてベストな気がします(落ち着けて、駅ナカ駅ソトはファッション感もある)。
代官山だとカッコよすぎるし、渋谷じゃ疲れるし、六本木なんぞは外歩くのもヤだし。
中目黒の例の有名スタジオは、“業界” な感じだし。
(打ち合わせカフェで例えると、表参道『スパイラルカフェ』、原宿『モントーク』)。

スタジオエビスは、古ぼけて、なんかダサく、機材も古く……(褒めている。もちろん褒めている)。
白ホリゾントの撮影スタジオ自体が心底好きです。
寝泊まりして、楽勝で生活できるわ。
もし、「好きな空間は?」と聞かれたら、フランク・ロイド・ライトが設計した「自由学園明日館」でも、安藤忠雄さんの「21_21DESIGN SIGHT」でもなく、「機材がガシガシぶつかって傷だらけになった白ホリスタジオ」、と答えますね。

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この白い撮影スペースを「ホリゾント(白ホリ)」と呼びます。
古いスタジオでも、毎日スタジオ勤務の人たちが塗り直すから、いつも真っ白。
ボロい黒い機材や荒れた壁と、つくりたての白さとのコントラストが美しくて。
ただの、年季の入った汚れた部屋ではないんです。
いい意味での“緊張感” もあるんです。

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丁寧な仕事のスタイリストさんは、雑誌に小さく載るブツ撮りでもしっかりシワ伸ばしてきれいに撮る。
地道ですよ、仕事の作業は。
ファッション周辺は決して華やかばかりじゃなく、だからこそコーヒーの2杯目を200円で飲めないことを悔しがるくっそ地味な庶民でも、一緒に働かせてもらえるんです。

© Kazushi Takahashi
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高橋 一史

明治大学&文化服装学院卒業。編集者がスタイリングも手がける文化出版局に入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。担当ジャンルは、ファッション&音楽。退社後はフリーランスとして、原稿書き・雑誌編集・コピーライティング・広告ディレクション・スタイリングなどを行う。
kazushi.kazushi.info@gmail.com

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