PRIVATE DAYS/中山路子
Môko Kobayashi×MUVEIL
メゾン・デ・ペルルの刺繍アクセサリーを手がける刺繍作家の
小林モー子さんに、MUVEILのアイコンでもある
グランマチャームをブローチにしてもらいました。
モー子さんが得意とするのは、クロッシェ・ド・リュネビルと呼ばれる、
かぎ針を使用した伝統的テクニックです。
この技術はオートクチュールに欠かせないものです。
今回つくって下さったグランマブローチは2種類です。
どちらも1930~50年代にフランスで作られた
とっても小さなビンテージガラスビーズを使っていて、
グランマがつけている帽子やパールネックレスを立体的に
表現してくださいました。
ブローチ1個を作るのにモチーフによるようですが、刺繍だけでも3~4時間、裏側の加工までふくめると、ほぼ丸1日かかるそうです。
オートクチュール刺繍の粋を学べる、パリの名門刺繍学校
「エコール・ルサージュ」で技術を習得したモー子さんならではの、
丁寧で上品な仕上がりになっています。
こちらは、GALLERY MUVEILの限定品として8月26日から販売されます。
グランマが話しかけているような、吹き出しブローチも合わせて付けてもらいたいです。
そして、モー子さんのアトリエにいった時に、とってもすてきな作品が
たくさんあったので、ギャラリーミュベールでモー子さん展の開催をお願いいたしました。
9月22日までおこなっていますので、モー子さんの世界観を見て頂けたら嬉しいです。
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