フィガロが選ぶ、今月の5冊

平成生まれの詩人による、胸に刺さるエッセイ集。

特集

『洗礼ダイアリー』

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文月悠光著 ポプラ社刊 ¥1,512

『適切な世界の適切ならざる私』で史上最年少の18歳で中原中也賞を受賞した、平成生まれの詩人による初エッセイ。「女性」で「詩人」という肩書は、もの珍しい異端者というレッテルを貼られがちだ。「いい詩を書きたいなら恋愛しろ」と身勝手なセクハラ発言にもさらされる。職業や性別によって押しつけられる役割や幻想は、女性なら誰しも身に覚えがあるはずだ。あの時、なぜ傷ついたのか。若く未熟な分、かわせずに受け止めた「洗礼」の数々。ヒリヒリと痛い記憶を言葉でときほぐしていく。ひとりの女性の葛藤と成長の記録として胸に刺さる一冊。

*『フィガロジャポン』2017年1月号より抜粋

texte:HARUMI TAKI

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