海外でも評価された「空族」最新作『バンコクナイツ』。

特集

『バンコクナイツ』

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バンコクの歓楽街タニアは居場所のない者たちの吹き溜まりだ。小金を持ったダメ人間を甘えさせるその胸元で「日本人でよかった」としばし安堵する日本人男子群像は、喜劇的なおかしみと同時に、痛烈な苦みを伴う。ここから身を引き剥がそうとあがく、カンボジアPKO崩れの元自衛隊員と売れっ子娼婦の逃避行が圧巻。タイ東北部からラオスの秘境へ。アジアの桃源郷を思わせる民話と音楽の世界、さらには植民地戦争に苦闘した現代史を遡る旅ともなる。ロカルノ国際映画祭で若手審査員・最優秀作品賞を受賞。

『バンコクナイツ』
監督・共同脚本/富田克也
2016年、日本・フランス・タイ・ラオス映画 182分 
配給/空族
テアトル新宿ほか全国にて公開中
www.bangkok-nites.asia

*「フィガロジャポン」2017年4月号より抜粋

réalisation : TAKASHI GOTO

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