編集KIMのシネマに片想い

映画愛のひと、齊藤工さんのcinéma bird(移動映画館)が九州・熊本で!

編集KIMのシネマに片想い

こんにちは、編集KIMです。
この人に片想いしている女性、きっと多いですよねー。俳優・映画監督の齊藤工さん。
過去にブログ記事にも書いた通り、KIMにとっては映画愛あふれるひとという印象が最も強いです。
今回の記事では、以前からフィガロジャポンも応援している齊藤工さん発案の映画プロジェクト「cinéma bird(移動映画館)」について触れますね。

第5回目のcinéma bird(移動映画館)が、九州の熊本県山鹿市にある重要文化財の劇場、八千代座で、6月25日に行われました。
cinéma bird(移動映画館)は、映画館のない村や町で、人々に映画を劇場で観る体験を届ける、というプロジェクト。

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明治43年に芝居小屋として造られ、国の重要文化財に認定されている八千代座。この天井や客席のユニーク造りは見事。

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素晴らしい緞帳を背景にステージで語る齊藤さん。

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ちなみに前日の6月24日には益城町立津森小学校にて上映会を実施。震災直後にもここを訪れていたという齊藤さんが再訪した。

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cinéma bird(移動映画館)は、単に作品を選んで上映するだけではなくて、いろいろな「楽しいコト」が集まる、お祭りの要素が満載。お笑い芸人の永野さんが登場したり(なんとcinéma bird 3回目の登場!)、熊本県出身の映画人、監督の行定勲さんや俳優の高良健吾さんもステージへ。

映画+ライブというフェスティバル感を観客と共有しようというのも目的のひとつなのだそうです。映画観ました、感激しました、終わり!ではなく、その地元の活性化や、子供たちにとって、将来、クリエイティブ業界への憧れを誘うような役割までも果たしているのだと思います。
ちなみに行定監督はくまもと復興映画祭のディレクターをしていて、「ライバルはcinéma birdだと思った」と発言。齊藤さんは「ぜひ一緒にやりませんか?」と提案する場面もあったそう。

映画好きが集まって、映画を通して世界が広がり、地元愛も強まるって、いいですよね~。

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登壇者の方々と観客が一緒に記念写真。この距離の近さもcinéma biedの魅力。

そして肝心要の上映された映画は、1日3本。女優・原田知世さん主演(cinéma birdにも来場!)の北海道・洞爺湖のパン屋カフェの物語『しあわせのパン』。アニメ映画『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』。そして、80年代のアイルランドのダブリンで音楽を目指すティーンの青春映画『シング・ストリート 未来へのうた』。

フィガロ読者のおすすめは、この3本目の『シング・ストリート 未来へのうた』です。映画館を離れて、イベント性が強い上映では音楽が肝になる作品選びって重要ですよね。80年代のデュラン・デュランやホールアンドオーツなど、気分が盛り上がること必須です!

次回はぜひKIMも観客もしくはお手伝いの裏方として、cinéma birdに参加したいと思っております!

cinéma bird(移動映画館)
公式HP:http://cinemabird.com/
公式Twitter:https://twitter.com/cinema_bird
公式facebook:https://www.facebook.com/cinemabird/

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