ブルック・シールズ、37年ぶりにカルバン クラインの顔に!
Fashion 2017.06.23
女優のブルック・シールズは、12歳の美少女娼婦を演じた1978年映画『プリティ・ベビー』で一躍注目を集めたが、元々はキッズモデルとしてキャリアをスタートさせており、1980年に『Vogue』誌の表紙を最年少で飾っている。
その1980年の後半、ブルックはカルバン クラインのジーンズのCMに起用されたが、当時まだ15歳だったブルックがへそ出しルックで「私とカルバンの間を邪魔するものなんてないわ」と囁き、あたかもブルックが下着をつけていないかのように連想させるCMは、たちまち米TV局ABCやCBSなどにより、放送禁止を言い渡されることとなった。
しかし、その事件から40年近くたち、カルバン クラインが再びブルックを広告プロモーションに起用する話が進んでいるようだ。
「とても近いうちに、私たちはブルックとまた一緒に仕事をすることになります」と、カルバン クラインのCEOのスティーブ・シフマンが、広告関連のビッグイベント、カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバルにおいて明らかにした。
それ以上の詳細は現時点では公表されていないが、ブルックのファンはすでにSNSを通じて歓迎の声を上げている。
一方で、カルバン クラインのチーフクリエイティブオフィサーであるラフ・シモンズも、ブルックのファンとして知られる。今年春にニューヨークで行われた同ブランドのコレクションショーでは、最前列に当のブルックがショーを鑑賞する中、ランウェイを歩いたモデルのブラックデニムに、1980年当時のブルックのCMイメージをパッチに載せて使い、ブルックにオマージュを捧げていた。
©︎Cover Media/amanaimages
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