おいしいパンとチーズとシャルキュトリーが買える店。#02 小麦の種類によるパンの味の違いを、食べ比べ。

Gourmet 2016.10.13

レストランでも食べられるこだわりのパンは、種類によって産地の異なる小麦を使用。食べ比べて味と食感の違いを楽しんで!

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入り口はレストランと共通。入って左手がブーランジェリー。

ブーランジェリーレカン|銀座

ロテスリーレカンでも使用しているパン・ド・カンパーニュは、主にフランス産小麦粉を使い、香ばしい皮の面積が多くなるように楕円形に焼き上げたもの。一方、北海道産の小麦、ハルユタカを使ったカンパーニュは、もっちりして酸味が控えめ。バゲットも材料の小麦の異なる2種類を用意するこだわりが。フランス産の小麦粉の香りのよさと、国産の小麦粉のもちっとした食感を、食べ比べたい。

クロワッサン、食パン、ハードタイプのパンからヴィエノワズリーまで、さまざまな種類が揃う。最終焼き上がりは20時。

上:北海道産のハルユタカ単一品種の小麦粉と全粒粉、小麦の粒で作ったハルユタカのカンパーニュは、バターをつけると小麦の風味が引き立つ。¥648 左:ハーブを練り込んだ、柚子と山椒のフォカッチャは秋口まで販売予定。¥453 下右:フランス産の灰分量の多い有機小麦粉に、湘南小麦粉、ライ麦粉、全粒粉をブレンドした風味豊かなパン・ド・カンパーニュ¥648

Boulangerie I’Écrin
ブーランジェリーレカン


東京都中央区銀座5-11-1 1F
Tel.03-5565-0780
営)10時30分~21時
無休
www.lecringinza.co.jp/ boulangerie

*「フィガロジャポン」2016年10月号より抜粋

photos:HIROYUKI ONO , texte:MEGUMI KOMATSU

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