パンとチーズとシャルキュトリーを味わう、最旬レストラン。 噂の食肉料理人による、シャルキュトリーのフルコース。

Gourmet 2016.11.09

ジビエの狩猟、生産からシャルキュトリーの製造販売まで行う“食肉料理人集団”、エレゾのレストランが東京に! ジビエのシャルキュトリーをコースで味わえる。

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写真はすべて¥12,960のコースから。
トランペットやヒラタケなど数種類のキノコが入った、口当たり軽く、それでいて大地を感じさせる味わいの「蝦夷鹿のムーステリーヌ」。

エレゾハウス|松濤

北海道の十勝で狩猟、生産から枝肉の熟成と販売、そしてシャルキュトリーの製造販売まで一貫して行い、自らを食肉料理人集団と称するエレゾが、待望の東京進出! 蝦夷鹿のコンソメに始まり、ブーダン・ノワールにテリーヌといった、ジビエのシャルキュトリーを圧巻の8皿コースで楽しめる。スタッフ全員が料理人兼ハンターというだけに、ジビエの仕留め方や解体後のケアは万全。ハイレベルな肉質は言わずもがな、添加物を一切使わず作られるシャルキュトリーは、ナチュラルかつ精気あふれる味わいが印象的。エレゾを率いる佐々木章太シェフの、命の恵みと自然への感謝の思いが伝わるひと皿をぜひ。

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左:見た目よりもやさしいテイストのアミューズ、「蝦夷鹿のブーダン・ノワール」。
右:赤ワインで煮込んだ短角牛のスネ肉、フォアグラがほどよくマッチし、しっとりしたハムのおいしさも特筆ものの「短角牛とフォアグラのプレッセ ジャンボンハムと猪の生ハム添え」

 

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左:鹿の心臓やタンをコンフィにして加え、付け合わせのピクルスの野菜も十勝産の、「テリーヌ・ド・アバ」。
右:自社牧場で放牧飼育した健康な豚を使った「豚のアンドゥィエット」。

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コースのメイン「蝦夷鹿のロースト」。1歳のオス(手前)と3歳のメスの盛り合わせ。レアな焼きあがりも美しく、食べ比べができるのもここならでは。シャルキュトリーはテイクアウト販売もしている。

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松濤の住宅街に佇む一軒家レストラン。カウンター席のほか、個室もありプライベートな時間を過ごせる。

エレゾハウス/Elezo House

住所・電話非公開
営)ランチ12時〜14時L.O.(金、土) ディナーコース18時〜19時30分入店、アラカルト21時30分〜23時30分.L.O(火〜土) 
テイクアウト11時30分〜15時(火〜木)
休)日、月

要予約(紹介制だが、フィガロ読者はメールe.house@elezo.comにて予約可)
予算:昼¥2,500~、夜¥12,960~
http://elezo.com/table/elezohouse.php

*「フィガロジャポン」2016年10月号より抜粋

photos:HIROYUKI ONO, texte:KEIKO MORIWAKI

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