「伝説の農園」から届いた、史上最高落札額のコーヒーとは？

コーヒーひと筋15年。プレミアムコーヒーにこだわり、インターネットでのコーヒー販売を行っている土居珈琲。この土居珈琲が、今年も独自のルートで入手した、「パナマ ラ・エスメラルダ農園 ゲイシャ プライベートコレクション」を数量限定で発売中。

「ゲイシャ」とは、コーヒーの原種。現在、世界中で流通しているコーヒーの多くは、病害虫や気候の変化に耐えられるように品種改良されてきたもの。一方、この「ゲイシャ」は、原種であるために、病害虫や気候の変化に弱い。農薬も使えないため、除草や虫の除去などを手作業で行う必要がある。こういった栽培は、手間がかかることから「栽培不可能」と言われ、絶滅の危機に瀕していた。そのコーヒーの原種「ゲイシャ」を復活させることに成功したのが、パナマにあるラ・エスメラルダ農園だ。「栽培不可能」の声に屈せずに、挑戦を続けてきたプリセ・ピーターソン氏は、「伝説」を作り出した農園オーナーとして、世界中に名を知られる存在に。2004年のパナマ国際オークションに出品された際には、史上最高の落札価格を記録しただけあり、今ではこの「ゲイシャ」のコーヒーは入手困難な希少品。コーヒー愛好家にはもちろん、コーヒーは、ちょっと苦手という人にも、ぜひ試してみてほしい逸品だ。

ラ・エスメラルダ農園のオーナー、プリセ・ピーターソン氏。

 

希少なゲイシャ種100%の最高級コーヒー。パナマ　ラ・エスメラルダ農園 ゲイシャ プライベートコレクション 200g ¥8,640（数量限定発売）