甘酸っぱくてフレッシュ! 夏のフルーツサンド3選。
TOKYOパリジェンヌのスイーツみやげ 2017.06.30
旬のフルーツ、ふんわり生クリーム、香ばしいパンのハーモニー! 日本で生まれ、時代を超えて愛されてきたフルーツサンドにいまニューウェーブが訪れています。今回はパンにもこだわりを持つ個性派3店をピックアップ。できたてをしっかり冷やして、夏の手みやげにいかが?
手前:7月上旬から約1ヶ月限定で登場する、月替わりのおやつコッペ「ブルーベリー」(¥313)、奥:2014年のオープン時から定番人気の「ピスタチオ」(¥302)。使用するコッペパンは、挟む具材に合わせてプレーン、全粒粉、ブリオッシュ、ブラックカカオの4種で展開する。
みずみずしく爽やかなブルーベリーを、コッペパンに挟んで。
味も種類も豊富な個性派メニューをラインナップする「イアコッペ」は、西日暮里の人気ブーランジェリー「イアナック」によるコッペパンサンドの専門店。約15種類が揃うサンドの中でも特に「瞬殺で売れる」というほどの人気“おやつコッペ”は、フルーツの旬や入荷状況に応じて月替わり。この季節は、昨夏も評判だったという「ブルーベリー」が登場する。みずみずしく酸味のあるシロップ漬けブルーベリーと、エアリーな生クリーム、ほど良いサワー感を添える北海道十勝産クリームチーズ。その三位一体を叶えるのは、自家製酵母を使用し店主の金井孝幸氏が焼き上げる、軽やかな食感のブリオッシュ。見た目よりずっと軽やかな味わいのコッペパンサンドに、ついもうひとつ、手が伸びてしまいそう。
東京都台東区上野公園1-54 上野の森さくらテラス3F
tel:03-5812-4880
営)10:00〜19:00(売り切れ次第終了)
無休
www.iacoupe.com
※2本~予約注文可。10本以上の場合は、受け渡し3日前の午前中までに要予約。
≫ 大胆カットのフルーツを、特製パンでサンド!
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手前から、バナナ、キウイ、オレンジ、ピンクグレープフルーツが顔を覗かせる「フツウニフルウツ」(¥350)、ゴールデンキウイを大胆にカットした季節のメニュー「オウゴン」(¥400)。
厳選フルーツと特製パンのコラボに心酔!
槍ヶ崎交差点近くに2016年秋オープンしたフルーツサンド専門店「フツウニフルウツ」。連日長蛇の列ができ、販売開始と同時に売り切れることも珍しくない同店では、表参道の人気ベーカリー「パンとエスプレッソと」がオリジナルで焼き上げるパンと、厳選した季節の果物の鮮やかなマッチングが評判。一番人気の「フツウニフルウツ」をはじめとする定番や、夏季限定のゴールデンキウイを使った「オウゴン」など季節のメニュー計5種類のほか、温かいパニーニも。人気の秘密は、ごろごろっとダイナミックにカットされたフルーツと風味豊かなパン、甘さをおさえた生クリームと、爽やかなコクを与えるマスカルポーネチーズのクアトロタッグ。ちょっと男前な面立ちの、ジューシーな“フルサン”を満喫したい。
東京都目黒区中目黒1-1-71
tel:03-6451-0178
営)10:00〜18:00(販売時間 平日11:00〜/15:00〜、土日祝 10:00〜/13:00〜/16:00〜)
無休
http://bread-espresso.jp/shop/fruits.html
≫ リュクスな食パンと濃厚フルーツの融合。
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イートインでも人気の「フルーツサンド」(¥1,944)。この季節はマンゴー、キウイ、バナナ、オレンジ、木イチゴが。何人かでワイワイつまむのも楽しい。
最高級の食パンと、濃密フルーツの融合!
食パン専門店の先駆け「セントル ザ・ベーカリー」。こだわりぬいた小麦、製法で焼き上げる食パンを販売する工房の隣にあるカフェでは、“パン主役”の心躍るメニューを提供する。定番サンドイッチ15種はテイクアウトも可能で、唯一のスイーツ系「フルーツサンド」は厳選された国産小麦使用のしっとり、もっちりした角食パンに季節のフルーツ、生クリーム、マスカルポーネ、カスタードを重ね、贅沢にサンド。ボックスに収まった姿はコンパクトながら、手に取るとずっしり重厚な一品だ。カスタードの存在感がアクセントになり、パフェのように濃密な口どけ。最高級の食パンと、その味わいをさらに深めるフルーツの融合をぜひ体験してみて。
東京都中央区銀座1-2-1 紺屋ビル1階
tel:03-3567-3106(受付時間11:00〜19:00)
営)10:00〜20:00(L.O.19:00)※サンドイッチの提供は11:00〜20:00
無休
photos:TETSUO KITAGAWA, texte:AKARI MATSUURA