気分はサルデーニャ島☆
「ボナセーラ!」と元気なイタリア語で迎えられ、嬉しくなってこちらも「ボナセーラッ☆」と応える。
ここはイタリア♡と思い込みたくなるのは、パリ16区にあるイタリア・サルデーニャ島料理のレストランil gusto Sardo(イル・グスト・サルド)。
(関連記事⇒https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/il-gusto-sardo.html)
久しぶりにYMご夫妻と一緒にディナーに行ってきました。
前回来たのは寒い2月。
ヒートテックを重ね着していたあの頃は、当然店内は締めまくりで窓際には厚手のカーテン、冬ごもりの雰囲気だったけれど、今は道路沿いの窓はオープン☆
向かいの緑もキレイに見え、20時を過ぎてもまだまだ明るい夏の夜。
この開放感がたまらな〜い♡ すっかりバカンス気分でメニュー選び。
まずは、やっぱりコレ☆
仔牛肉スライスのツナ&ケッパークリームのVitello Tonnato(ヴィッテロ・トンナート)(手前)とジビエのシャルキュトリの盛り合せ(奥)。
このシャルキュトリの盛り合せは、全て「猪肉」★
豚肉とはまた違った美味しさです(●^o^●)
その猪肉のシャルキュトリ、赤ワインに合う合う。
こうしてこの日も皆んなでシェアしながらの楽しいイタリアンディナーの始まり♬
ふふふ♡
手打ち生パスタの上にシャカシャカシャカ♬
昔、東京でトリュフパスタを食べる時はグラムいくらと明記されていて、トリュフとスケールを持った店員さんが目の前で厳密にグラムを測ってサーヴされるということも珍しくなかったけれど、私としてはちょっと興醒め。。
こうしてアバウトにシャカシャカ、その時の気分やノリで今日はサービスしとくよー的に適当にやってくれる方が楽しい。
完成☆
シャカシャカしていただいたのは、サマートリュフ。
黒や白トリュフに比べると香りは控えめとは言え、このサマートリュフは結構強く、黒と白の中間的な芳香を放ってました。
二つめのパスタはイカスミを練り込んだスパゲティのアサリ&トマト。
ボンゴレパスタ好きなので、これも食べたかったパスタ。
メインは仔牛のインヴォルティーニ☆
Involtiniはイタリア語で「包む」という意味ですが、包むもの、中に入れるものでアレンジがとにかく豊富なイタリアの人気料理の一つで、地方色があるのでインヴォルティーニ食べ比べは楽しい(^^)
例えばロールキャベツみたいなもの、鶏肉で野菜を包んだもの、伸ばしたカジキマグロで松の実やレーズンを包んだものなどなど。
今回いただいたのは、仔牛肉で生ハムを包みローズマリーを効かせたもの☆
美味しかった!(^^)!
そして食後のドルチェにYMご夫妻が選んだの苺とアプリコット?のパンナコッタ。
甘過ぎずに、滑らかで軽い仕立ての上品パンナコッタ(^^)
パンナコッタ自体は大好きなくせに、その上にフルーツソースがかかるのが苦手な夫(載せてもキャラメルソースがギリだな、と申しております)は、可能ならお店の方にソース無しをお願いしている…。
そんな夫が今回選んだのは、珍しくプロフィトロール。
うわ〜甘そ〜と思いきや、案外ビターな大人味♥︎
私は苺のセミフレッド。
半解凍状態のアイスケーキ「セミフレッド」は好きなイタリアンデザート。
クリームはフワッフワッでとても軽かったので余裕でペロリ(^u^)
気温は高めの夜でしたが、時折入ってくる風が気持ちよく、開放感のある店内でサルデーニャ島へバカンスに出かけた気分で楽しみました♬
さて、フランスの学校は今週末から夏休み☆二ヶ月の夏のバカンスの始まりです\(^o^)/
Bon week-end et Bonnes vacances(^^)/
☆おまけのパリをBelle et Bonne Blogで更新☆
今日は、「バカンスのお土産」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1568.html
<info>
il gusto Sardo(イル・グスト・サルド)
17 Rue Georges Bizet, 75016 Paris
01 47 20 08 90
http://www.restaurant-ilgustosardo.com/
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