Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

パリ4区のHanoi☆

元々ベトナム料理はわりと好きだったのですが、昨年Mちゃんが暮らすベトナム・ハノイに遊びに行き、かなり土着というかオーセンティックな地元ごはんを経験してから更にベトナム料理好きになりました。

パリに美味しいお店はない?とちょこちょこチェックしている中で、マレでのショッピング中に気になっていた一軒へディナーに行ってみました。

IMG_11117.jpg

店名は、そのまんまストレートに“Hanoi”(ハノイ)

IMG_11211_2.jpg

現地ハノイに比べるとテーブルセッティンはワイングラスが最初からセットされパリっぽい。

テーブルにつくとミント入りのお水とえびせんが出され、

IMG_11 329_2.jpg

そのえびせんを食べながらメニュー選び♬

IMG_11119_2.jpg

そうそう、こんな感じ!と思ったのは壁に掛けられたスマイルのベトナム人のイラスト。

実際ハノイにはこんな感じの人たち、こんな風に笑う人たちを見かけたので、ちょっと懐かしくなりました。

IMG_11122_2.jpg

ビールを飲みながらまずはネム、揚げたてホカホカの揚げ春巻きををミントをちぎってレタスの葉で巻き、甘酢タレにつけてガブっと(^u^)

以前から思ってることですが、プラスチックのベトナムの箸は日本の箸に比べると先端が太いのでちょっと使いづらい。特にこんな揚げものはツルツル滑る…。ので手づかみで!

IMG_11123_2.jpg

牛肉サラダ。

やや甘めに味付けされた牛肉の薄切りとと葉野菜たっぷり、ピーナツがアクセント。横に添えられたナマスのような大根&人参は箸休めにぴったり。

が、箸を休める暇もなく、このお料理は大好きな味でパクパクいただきました(●^o^●)

IMG_11125_2.jpg

「腸粉」好きなのでメニューあったらほぼ100%の確率でオーダーです。

「腸粉」は米粉で作ったもっちりでねっとりテクスチャーの点心の一つ。今回いたいだたこちらには中に豚挽肉入り。上にはベトナムではよく見たハムが載っていました。

このハムがちょっと匂う(悪い意味ではなく、豚肉なので豚!な匂い)ので、苦手な人はいるだろうけれど。

K「よかったらどーぞ♡」

夫「って、ハムだけ外すなよ!」

IMG_11226_2.jpg

竹串に刺して焼かれた甘しょっぱい味付けのプリプリのエビ。

添えられた米粉麺「ブン」とよく合います!(^^)!

IMG_11128_2.jpg

そこへお店の方が蒸し立てのライスペーパーを持ってきました。

「これは次の料理のブンチャー用ですが、海老を巻いても美味しいですよ」というので、巻いてみたら確かにそんな食べ方もアリ!美味しいっ(●^o^●)

K「で、ブンチャーも頼んだっけ?」

夫「もちろん!!」

K「でもこんなライスペーパーが出るってことはまた汁無しで、あなたの好きな現地スタイルじゃないんじゃない?」

そう、、以前ハノイ旅行後にパリで人気のベトナム料理店へ行った際に現地風なブンチャーを期待してオーダーしたらそれは全くの別スタイル。その前に麺がライスになるというオーダー間違いもあり、夫は機嫌を損ねて、ひと口ふた口食べた後に帰る!と言い出した我が家ではあるあるなプチ事件…。あの時の記憶が蘇り、

(その時の記事⇒https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/11paris-hanoi.html

K「スープ無しでもまたすぐ帰るとか言わないよーに!」(釘を刺す)

夫「あ、ここのもね、汁無しらしいよ♬」

なんだよ、なんだよ…あの時はブンチャーにスープがなかったらブンチャーじゃねぇ!人にして人にあらずみたいに怒ってたのに…全くつかめない男心である。

ちなみに、前回行ったのはParis Hanoi 、で今回はHanoi、ちょっと紛らわしい。

IMG_11127_2.jpg

やはりスープ無しで、タレにつけるスタイルでした。

お肉は2種類で豚肉をソテーしたものと、上の画像ではちょっと見えませんがソテーされたお肉の下にミニハンバーグ状のお肉があり2種類の盛り合せになっていました。

それをこうしてレタス、ミントと一緒に包んだらボナペティ(^u^)

IMG_11129_2.jpg

夫「いーね、この食べ方♡」

すっかりご機嫌でスープ無しでも大変ご満悦の様子。

お店の方がとても親切且つよく気がつく方で、店内も落ち着いたキレイな雰囲気。現地ハノイで道端に座って食べるブンチャーとは別物でしたが、パリっぽくアレンジされた美味しい料理の数々にすっかり満腹&満足。

IMG_11311_2.jpg

食後はやはりチェー(デザート)も。

ココナッツミルクのチェーをお願いすると「冷たいものと温かいものとどちらにしますか?」と。

IMG_11132_2.jpg

というわけで温かバージョンをオーダー。

中には小豆がいっぱいで、まるで日本のぜんざい・おしるこのような感じで、ほっこり落ち着くアジアンスイーツでした。

K「また機会あればベトナムにも行きたいけど、東南アジアに行くならやっぱり〜」

夫「カンボジアだな!」

K「だよね〜。あの40度の常夏、今すぐでも行きたいキャンボシュ(フランス語だとちょっと響きが可愛い)♬」

À demain(^^)/ 

気ままに綴るBelle et Bonne Blogも更新☆

今日は、「すっかり身近な存在に
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1432.html

<info>
Hanoi(ハノイ)
41 Rue Sainte-Croix de la Bretonnerie, 75004 Paris
01 42 74 20 48
 

Profile

KEICO

新潟県の旅館に生まれるも女将にならず、上京、進学、就職、まさかの出逢いと結婚。
約10年間のOL生活の後、2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆

グルメ・ファッション・カルチャーな話題を中心に気ままに更新中。

 

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

ARCHIVE

MONTHLY

フィガロワインクラブ
Business with Attitude
キーワード別、2024年春夏ストリートスナップまとめ。
連載-パリジェンヌファイル

BRAND SPECIAL

Ranking

Find More Stories