食事も美容もお任せのホテルで、リトリート滞在を。

PARIS DECO

パリのど真ん中にこの秋オープンした、37室からなる、5つ星のオテル・ル・ロック。オペラ座、チュイルリー公園、パレ・ロワイヤル、ルーヴル美術館、ヴァンドーム広場などの名所はもちろん、セバスチャン・ゴダールやアンジェリーナのティールームへも、徒歩ですたすた行ける場所にある。

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1階のロビースペースも客室も、ホテル内にはブルーがいっぱい!

 

そんな便利な場所にありながら、困ったことにこのホテルはあまりにも居心地が良すぎて、一旦ホテルに入ったら出たくなくなってしまうのだ。内装を担当したのは、今、パリで注目されている女性室内装飾家のひとりであるサラ・ラヴォワンヌ。彼女がデザインするインテリア・アイテムのブティックはパリ市内に2軒あり、またペンキのメゾンのRessourceが販売する彼女による36色のコレクション中、ブルー・サラと呼ばれるSL35はパリジェンヌが自宅の壁に塗りたいと夢見る色である。これはブルーとグリーンが程よく混ざり、光の当たり方によってさまざまな表情を見せる色で、もともとは彼女が自分の仕事部屋用にクリエートした色だという。ちなみにサラは結婚によりラヴォワンヌ姓になったが(注:夫は俳優のマルク・ラヴォワンヌ)、ポーランドの貴族ポニアトスキー家に生まれたプリンセス。ジェリーブランドStone Paris のマリーと姉妹である。

上質な素材を用いた、シック&コンテンポラリーな魅力が漂う室内。ゆったりとしたバスルームには部屋の色に合わせたタイルが使われていて、美しい寛ぎが約束されている。ルームサービスで朝食をとり、そのあともずっと室内でずるずると時間を過ごしてしまいそう。

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ホテルの内装を担当したサラ・ラヴォワンヌ(photo:François Darmigny)と客室例。テラス付きの部屋もある。ホテルのサイトには日本版もあるので、予約も簡単!

 

ホテルの1階には、宿泊客でなくても朝から利用できる本格的なレストランとバーがある。メニューの監修をするのはアルノー・ファイだ。リッツ・ホテルのレストラン「エスパドン」の料理長時代にミシュランの2つ星を得て、現在は南仏のエズにある有名なホテル・シェーヴル・ドールのシェフを務めている。彼の考案による素材を生かした都会的な料理をランチ、ディナーともに楽しめるとなったら、宿泊客がホテルから出たくなくなっても仕方ないことでは!?

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季節によって異なる素材重視の料理。ランチセットは29ユーロ〜。パスタ、シーザーサラダ、クラブサンドイッチなどの定番料理もある。

 

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左:レストランスペース。日中は天井の窓とテラス席から光が差し込む。
右:バーコーナー。

 

さてホテルとスパと銘打っているように、ル・ロックではスパの存在も大きなポイントだ。自然光が差し込む室内プールで泳ぐのは、パリの中心部にいることが信じられない! という体験となるだろう。ハマム、フィットネスルームも併設されている。

そして12月1日に、待望のCodage(コダージュ)のエステがオープンした。バスルームのアメニティに備えられているのも、このブランドの品だ。フランスの薬局では薬剤師が客と対話することにより効果的な品を提供するという習慣があり、その昔ながらの方法を取り入れた肌別対応スキンケアのブランドである。オンラインで好評を博し、昨年マレ地区に、肌診断のエキスパートが常駐するブティックをオープンした。ル・ロックのスパでも、ブランドの特徴を生かし、ひとりひとりのニーズにあわせたケアが行われる。

寒い冬。ホテルそのものを楽しむパリ滞在というのも、ル・ロックでなら悪くないだろう。

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左:各部屋のバスルームに備えらえているCodageのアメニティ。
右:プール。

Le Roch Hotel & Spa
28, rue Saint Roch
75001 Paris
tel:01 70 83 00 00
www.leroch-hotel.com/ja/

レストラン Le Roch
営)朝食7:00~10:30(日 〜11:00)、ランチ12:00~14:00、ティータイム15:00~17:30、ディナー19:30~22:00
休)日・月(ランチとディナー)
大村真理子 Mariko Omura madame FIGARO japon
パリ支局長 東京の出版社で女性誌の編集に携わった後、1990年に渡仏する。フリーエディターとして活動し、2006年より現職。主な著書は「とっておきパリ左岸ガイド」(玉村豊男氏と共著/中央公論社)、「パリ・オペラ座バレエ物語」(CCCメディアハウス)。

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