人気風水師・李家幽竹さんが厳選した、2017年の開運旅。#01 風水師・李家幽竹さん厳選、最強の開運スポット竹生島。
Travel 2017.07.25
「フィガロジャポン」でもおなじみ、開運のスペシャリスト、人気風水師の李家幽竹さんによると、2017年の9月は、今年は1度しかない、ご利益6倍の開運月!
9/7~10/7の間に、吉方位へ旅すると、なんと開運旅へ6回行った分のパワーがチャージでき、さらに9月12、21、30日に出発すると、なんと効果が10倍の運気というご利益が満載の1カ月です。
風水の観点から考えると、「旅行」は旅先の気を得る、という運気アップの即効性が期待できる強力な開運行動のひとつ。さらに、自分の吉方位へ自ら動いて運を取りにいく「開運旅」は、運の代謝を上げ、活性化するので、すぐに運を上げたい人にはぴったり。
そこで李家さんに聞いた、2017年の運気を強力にアップする、とっておきのパワースポットを紹介!
【関連記事】開運旅を決める、あなたの吉方位は?
開運スポット #01.滋賀県 竹生島
金運や愛情運、心の安定まで、
多彩な運気を受け取れる神秘の小島へ。
ともに国宝に指定された竹生島神社〔都久夫須麻神社〕本殿や宝厳寺唐門など、島内は見どころ盛りだくさん。美しい景色や琵琶湖を写真に収めて、良質な気ごと持ち帰ろう。
古来より、人々の厚い信仰を集めてきた竹生島。日本最大の面積を誇る琵琶湖の沖合に浮かぶ無人島は、島全体が強力な水の気で満たされた、ぜひ2017年に訪れてみたいパワースポットだ。島内で最も強く水の気を感じられるのは、竹生島の古名を持つといわれる由緒正しき竹生島神社〔都久夫須麻神社〕。水の生気そのものを受け取ることで願いが叶いやすくなるうえ、金運や愛情運もアップ。竜神拝所では、からわけ投げにも挑戦してみよう。そしてさらに、もう1カ所はずせないのが、頂上近くに建てられた宝厳寺。大地から湧き上がる穏やかな水の気が、喜びや楽しみごとをもたらしてくれる。ここでは慌ただしくしているとパワーを得にくいため、ゆったりと行動を。やわらかな気の流れを肌に感じながら、弁財天の祀られる本堂に参拝して。
do 竹生島神社〔都久夫須麻神社〕
竹生島神社〔都久夫須麻神社〕参拝後は、竜神拝所で「かわらけ投げ」を。皿状のかわらけに願い事を書き、湖面に突き出た鳥居に向けてひと投げ。かわらけが鳥居をくぐると、願いが叶うのだそう。
住所:滋賀県長浜市早崎町1821
tel:0749-72-2073
拝観時間:船の運航時間に準ずる
入島料:¥400
アクセス:JR北陸本線長浜駅から徒歩約10分の長浜港より琵琶湖汽船で約30分、竹生島港着
www.chikubusima.or.jp/
do 宝厳寺
願い事を書いた紙を中に収めて封印し、宝厳寺の本堂に奉納する「弁天様の幸せ願いダルマ」。手描きのお顔は、ひとつひとつ表情が違うのも愛らしい。
宝厳寺 ホウゴンジ
住所:滋賀県長浜市早崎町1664
tel:0749-63-4410
拝観時間:船の運航時間に準ずる
入島料:¥400
アクセス:JR北陸本線長浜駅から徒歩約10分の長浜港より琵琶湖汽船で約30分、竹生島港着
www.chikubushima.jp/
▶“水の気”をたっぷりチャージできる、おすすめ宿は?
---page---
stay セトレ マリーナびわ湖
琵琶湖の自然を満喫できる特等席で、
“水の気”をチャージ!
全14室のプライベートホテルは、湖面に生まれる爽やかな風が通り抜けるつくり。地元の木や石、土を建材に取り入れるなど、自然との共生を叶えられる癒やしの空間だ。
竹生島には日帰り旅行がぴったり。のんびり泊まるなら、琵琶湖のほとりに佇む「セトレ マリーナびわ湖」へ。全室から窓一面のレイクビューを楽しめる抜群のロケーションが、開放感あふれるくつろぎをもたらしてくれる。自慢のルーフトップテラスからは、夕陽が湖と空を染め上げる最高の瞬間を堪能。ワイングラスを傾けながら、贅沢なひとときに酔いしれたい。
ナチュラルモダンなしつらえが心地よい、客室のインテリア。バルコニーのハンモックに身体を預け、湖を眺めて得た運を自分に定着させながら、やわらかなそよ風とまどろみたい。
夕食は、近江牛や琵琶湖の湖魚など滋賀の恵みをふんだんに用いたイタリアン。土地の食材をいただくのは欠かせない開運アクション。琵琶湖を巡る旅をイメージした地酒とのペアリングコース“恵(めぐり)”で、より強力に土地のパワーを吸収して。
自然や建築、写真集から絵本まで200冊以上の本が自由に読めるライブラリー。美しいものを眺めながらリラックスする時間が、水の気を充実させてくれる。
住所:滋賀県守山市水保町1380-1 ヤンマーマリーナ内
tel:077-585-1125
施設、料金:全14室 1室¥30,000〜(1室2名、2食付き)
チェックイン15時、チェックアウト12時
アクセス:JR湖西線堅田駅より路線バス守山駅行きまた、佐川美術館行きで約10分の琵琶湖大橋東詰下車、そこから徒歩約2分
hotelsetre-biwako.com
▶竹生島へ行ったら寄りたい、“水の気”が含まれたラッキーフードを食べられるところはこちら!
---page---
eat びわ湖テラス
夢のような絶景が広がる、
天空のリゾートで運気も上昇。
3段あるウッドデッキから望む景色は、海外リゾートを思わせる抜群の開放感。午前中に訪れれば幻想的な雲海に出合えることもあるそう。ぜひ運だめしを。
琵琶湖西岸に2016年に誕生した、圧巻の絶景スポット。比良山系の山麓からロープウェイで約5分の空中散歩の先に、琵琶湖を北から南まで一望できる大パノラマのびわ湖テラスが出現する。(※現在ロープウェイの安全点検のため10月中旬まで運休予定。)
テラスから続くカフェでは、ローカル食材にこだわったメニューも。小腹が満たされたら、四季の移ろいを感じる遊歩道を散策しながら、心地よい非日常感に包まれて水の気を潤わせたい。
本格的な暖炉と特注の家具がしつらえられた、シックでリュクスなテラスカフェ。湖に向けて大きく切り取られた窓からの眺めは、まるで一枚の絵のように美しい。テラスカフェでは、地元古株牧場の牛乳を使用したジェラートや、名産品びわサーモンのサンドウィッチなどオリジナルメニューも。牛乳やアイスは水の気を豊かにする2017年のラッキーフード。サーモンは気を循環させてくれる。左:ⒸForward Stroke Inc
住所:滋賀県大津市木戸1547-1
tel:077-592-1155
営業時間:9時30分〜17時(月~金)※カフェは9時40分〜15時30分L.O. 9時〜17時(土、日、祝、7/22~8/31)※カフェは9時10分〜15時30分L.O.
アクセス:JR湖西線志賀駅より江若交通バスびわ湖バレイ前行きで約10分のびわ湖バレイ下車、目の前のロープウェイ山ろく駅から約5分で山頂駅に到着
※現在ロープウェイの安全点検のため10月中旬まで運休予定。
eat 翼菓楼
土地のパワーごといただく、
湖北特有の家庭料理。
店周辺は、江戸時代に宿場として栄え、現在でも昔ながらの建物が数多く残る北国街道の一角。もとは呉服屋だったという蓮子格子と白壁の外観が、ノスタルジックに旅情を盛り上げる。
羽柴秀吉が築いた初の城下町、長浜の郷土料理がいただける翼菓楼。築200年の商家をリノベーションした店構えは、初めて訪れた人の郷愁をも誘う。名物「鯖そうめん」は、焼き鯖とそうめんを炊き合わせた湖北特有の家庭料理。古くからの風習とも関わりの深い、素材のパワーみなぎる料理で、土地のパワーをたっぷりと吸収しよう。
約200年前の太い梁や柱をそのまま生かしたという店内は、どっしりと落ち着きのある雰囲気。光と影が交差する空間に、ゆったりとジャズが流れる。焼き鯖を骨が柔らかくなるまでじっくりと煮込み、その甘辛い煮汁でそうめんを煮る焼き鯖そうめんは、鯖のうまみが隅々にまで行き渡った絶品。
shop ギャラリーアミス
良縁を招くガラスの器を、
旅の思い出と持ち帰って。
店内では常設展示の他に、厳選された作家の個展や季節感を盛り込んだ企画展を開催。店の周辺はガラス工芸にまつわるショップや工房などが集まる黒壁スクエアと呼ばれるエリアで、吹きガラスやステンドグラスなどの製作体験もできる。
ガラスを中心とした、作家もののガラス工芸品を扱うギャラリー。店内には、全国各地の工房を巡って出会った作家たちの作品が丁寧に並べられ、展示販売されている。きらきらと輝くガラスは、水の気の年のラッキー素材。縁結びのパワーがあるので、開運旅でお気に入りのガラスアイテムを手に入れて、理想的な出会いを招いて。
食卓に清涼感をもたらしてくれそうな、目にも涼やかなガラスの食器たち。丁寧に作られた上質な器を使えば、末長く大切にできる良縁を呼び込めるはず。
女性らしい華やかな色使いが目を惹く、常設作家・浅井千里さんのボウル。水の流れのような流線形モチーフには、身体の中の悪い気を流し、空間の気の通りをスムーズにしてくれるパワーも。
住所:滋賀県長浜市元浜町11-23
tel:0749-62-6363
営業時間:10時〜18時(4月~10月) 10時〜17時(11月~3月)
アクセス:JR北陸本線長浜駅より徒歩約5分
風水師・李家幽竹(りのいえゆうちく)
韓国・朝鮮王朝の王族、全州李氏19代目風水師。「風水とは環境を整えて運を呼ぶ環境学」という考え方のもと、衣・食・住、行動全般にわたるさまざまな分野でアドバイスを行い、その女性らしい独自のセンスで展開する風水論をもとに、開運のスペシャリストとして多くの女性たちが支持。毎年15冊以上のベストセラー書籍を出版するなど著書も多数。出版書籍は100冊を超える。http://yuchiku.com
collaboration : YOSHIFUMI AOKI, texte : HARUKO MURAKAMI