エマが恋したバンコクの魅力。

Travel 2019.12.16

フィガロジャポン2月号（12/20発売）は、ほほえみの国・タイを特集！　カバーを飾るのは旅好きなモデルのエマ。いま最も勢いのあるタイ発モードブランドを纏い、バンコクの注目スポットでその姿を披露しています。

madameFIGARO.jpでは、そんなエマの旅日記を掲載。今回はバンコク編として、撮影の裏話や彼女目線でのタイの魅力をお届けします。誌面と併せてお楽しみください！

タイに行くのは今回が初めてだったのですが、バンコクに着いた時の第一印象は、「都会」！　思っていたよりも華やかな空気でびっくりしました！

バンコクに着いた初日。夕食後、少し散歩してみようと街中をブラブラ。

翌日からいよいよ撮影。撮影で着たルックはどれもすごく好きだったけど、いちばんタイプだったのは、この水色のドレス。

昔ながらの街並みが残るタラットノイ地区で撮影。タイらしいカラフルな民家を背景に、ケムイッサラのドレスが映える。photo : TISCH (UM), stylisme : TOMOKO KOJIMA, coiffure et maquillage : SAYOKO YOSHIZAKI (io)

フワッとしたワンピースだけど、甘くなりすぎないカラーで、着るだけで気分を上げてくれて……。バンコクの街の感じにもピッタリでした。撮影を通してタイのブランドを知ることができたのも、うれしかった。

クルージングをしながらの撮影も！

星付きの新鋭レストラン「スパニガ」によるクルーズ船の撮影で着たのは、チェージィのボウブラウス。

船に乗りながらバンコクの街並みも見ることができたし、すごくいい経験でした。

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私、実はタイ料理が苦手だったので、正直なところ食事面が少し心配でした。でもせっかく本場に行くんだし、なんなら今回の旅で克服してやるぞ！という気持ちでいろんな料理に挑戦したら、あれ？　めっちゃおいしいぞ？……って感動まで覚えて！（笑）

なかでも、トムヤムクンスープがすごくおいしかったです。タイ米も、日本のお米とまた違う味わいで、たくさん食べました。デザートやマンゴーもおいしくて♡　みんながタイ料理にハマる理由がやっとわかりました！

今回の旅でとにかくハマったデザート♡　マンゴーの間にあるライスは甘くて、ココナッツ風味！

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撮影が終わった後、フリータイムもあったので、恋愛の神様として知られるトリムルティの祠やエラワン祠に行ってお参りをしたり、ショッピングを楽しんだりしました。

ガイドブックを見て知ったトリムルティの祠には、毎週木曜日の9時30分と21時30分に神が降りてくるという言い伝えがあるそうで、ちょうどタイに着いた日が木曜日だったので、こんなタイミングはない！と思って。パワーを感じられる場所で、かなりの人で賑わっていました。私もしっかり恋愛成就をお祈りしてきました（笑）。

屋台も行っていろいろ見てきました。フルーツがとにかく安くておいしい！　マンゴーが絶品でした♡

チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットは、たくさんのお店があって、楽しすぎて、もう目移りするぐらいでした。可愛いお皿とミサンガを購入しました。

お土産は、連れて行ってもらったオーガニックスーパー「レモンファーム」で調達することに。

両親へは、オーガニックの蜂蜜や、身体の疲れを取ると言われているタイ特有のバーム類。友達には、タイ料理好きが周りに多いので、トムヤムクンスープやグリーンカレーなどを買いました。自分用には、タイガーバームや鼻にシュッとスプレーする「ヤードム」を。

メントールの香りで、気分転換や眠気覚ましに。

あっという間の4日間は天候にも恵まれて、今回の旅でタイをとても好きになることができました。次行く機会があれば……タイ料理で食い倒れツアーとかが面白そう♡

フィガロジャポン2月号の特集は「ときめきの国タイ」。いま勢いよく変化を遂げる首都バンコクで、洗練されたローカルが教えるおすすめアドレス、極上の美食体験を約束するタイ料理レストラン、魅惑のナイトスポット、ウェルネススパや伝統医療、大人の滞在におすすめのホテルなど、バンコクの魅力を全方位的にお届けします！　綴じ込み付録「古都チェンマイでしたい、9つのこと」では、伝統工芸の手仕事や寺巡りなど、豊かな文化に彩られたチェンマイの楽しみ方も紹介。エマが選んだタイのお土産＆着用しているアイテムのプレゼント企画も！