音楽のある人生へ、メッセージ。
昔から、女性シンガーソングライターの楽曲が好きでした。青春時代を彩ってくれましたし、フィガロの現場編集者時代にサラ・マクラクランやリッキー・リー・ジョーンズを取材し、感動してインスパイアされたことも! どんな時代も、音楽と言葉を使ってリスナーに語りかけてくる歌姫たちの存在によって、その日の気分はもとより、人生の転換点になったりすることだってあるのです。

カバーを飾ってくれたのは、パワフルなパフォーマンスに定評のあるTWICEのMOMOさん。パリのヴァンドーム広場にあるオテル・リッツにて撮影しました。撮影日当日にパリのシャルルドゴール空港に到着し、時間のない中で美しい姿で表現してくれ、まるで女神です。プロフェッショナル魂が強い。
巻頭特集のスタートは、個人的に敬愛するオリヴィア・ディーンの魅力を分析。グラミー賞新人賞を取りました。BTSのRMのインスタグラムをフォローしていて、彼のストーリーズでオリヴィアの「Ladies Room」を聴いて以来の大ファンです。オバマ元大統領の2025年お気に入り曲にも「Nice to Each Other」が選出されていました。話が逸れますが、オバマ元大統領の映画や音楽の審美眼は素晴らしいです。

アイナ・ジ・エンドさんにはモードストーリーに登場いただきました。以前、岩井俊二監督の映画『キリエのうた』でインタビューした際、撮影のセッションで表現力に魅せられました。今回もご出演をお願いして本当によかった。そして、リスナーに寄り添い共感を呼ぶ、今回のフィガロの考える「歌姫」の定義にぴったりの方でした。

「すごくエレガンスを感じる」と、Adoさんのページの担当編集者が言っていました。SNSのコメントでも、しっかり読み込んでメッセージをしてくれるファンの方々が多くて感謝です。声で揺さぶる新時代のディーヴァ。

ミュージシャンのファッションスタイルは、おしゃれのイマジネーションを授けてくれます。ここでは、6人のミューズをピックアップ。真似できそうなスタイルでもあり、個性も主張できるスナップと、wanna beルックに必要なアイテムも掲載しました。

今回で2回目となるEASYtoWEARファッションテーマ。デニムにフォーカスしました。編集部のファッション担当たちも驚くほど、デニムの進化が止まらない。デコラティブなデザインから、ボリュームやシルエットで新しい感覚で着られるものまで、ものすごいバリエーションです、必ずほしい1着が見つかるはず。価格もリーズナブルなので必見です!

みなさん、UVケアはしていますか? コスメもスキンケア&ボディケアも、夏仕様に変えていますか? 夏対策ができているか否かで、肌美人のタームは確実に変わります。少しでも美しい時期を引き延ばすために、ぜひ暑い季節には夏仕様を選んでください。潤い、艶演出、ひんやり、無崩れ、さまざまな視点からお買い得を紹介。

安近短と言えるほど近くはないけれど、ハイ&ロー価格両方の愉しみが待っていて、ホテルのレベルも高いのがシンガポール。一度行くとリピーターになります。大人の女性が癒されて楽しめるとう基準で選んだアドレスばかりですが、フィガロらしくシネマティックを目指し、アンソニー・チェン監督にもおすすめのスポットを尋ねました。タイ特集でのアピチャッポン・ウィーラセタクン監督、バンコク特集のナワポン監督に続き、映画監督はやはりセンスがいいですね。

最後に……
スノーマン宮舘涼太さんには、いつかコレクション座談会にご登壇いただきたい、と思いました。ファッションへの愛がすごい。そして、クリエイティブの記憶力もすごいです。いつのシーズンの誰のデザインのどんなアイテム、までお気に入りの詳細を憶えていらっしゃいます。いつの日か、フィガロジャポントレンド分析に! 夢ですが。
フィガロジャポン編集長 森田聖美