この冬に訪れたい! 名ソムリエが手がける注目フレンチ

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広尾1丁目交差点のほど近く。明治通りから少し奥まったアプローチが早くも期待を高めてくれる。

西麻布「ル・ブルギニオン」をはじめ、代官山「ル・ジュー・ドゥ・ラシエット」、広尾「アニュ ルトゥルヴェ・ヴー」など、名だたるフレンチの実力派ソムリエとして活躍した中村豪志さんが、待望のレストランをオープンさせた。

店の名はフランス語で”館”や”家”を意味する「マノワ」。11月15日のオープン以来、フランス料理好きの間で話題を呼んでいる。

人気店「ブラッスリーマノワ」をオーナーから引き継ぎ、コンセプトも新たにスタート。重厚感のあるウッディな設えがシックな演出する。Photos: Tsuchiya Raita

店内はオープンキッチンとカウンター4席、そして12名ほどのテーブル席が広がる。
中村さんの心地よいサービスがきちんと行き届く、ほどよい広さになっている。

同店の料理長に抜擢され腕をふるうのは、マルセイユやモンペリエなど、
南仏を中心に星付きで修業し、帰国したばかりの吉池篤志シェフ。 主に郷土的な料理や古典的な料理を洗練させていきたいと抱負を語る。

メニューはコースを中心に、ランチは全3皿と全4皿から選べる2種類のプリフィクス3,675円と全6皿からなる6,300円のおまかせ。ディナーには、全6皿のプリフィクス6,300円と全8皿のおまかせ10,500円という2種類をラインアップしている。

10,500円のディナーコースより。「オマール海老の4種の調理法」。クミンの香りでエスニック感覚のポワレ人参のムースや殻から抽出し旨みが詰まったソースでいただく、パートブリックで包んだオマールの煮込みなど。

いずれもコースの流れのなかで巧緻に富んだ料理をゆっくりと楽しめる趣向だ。
なかでも特筆すべきは、ディナーコースに供されるジビエ料理。

今年、猟銃ライセンスを取得した中村氏が経験やコミュニティを活かしながら、
鴨や鹿、雉など、さまざまなジビエ料理を取り入れていくのだという。

「ジビエ料理は日本人にも広く認知されるようになりました。
ただ鴨と一口で言っても、有名な青頸鴨だけではなく、ハシビロ鴨やキンクロハジロなど、
たくさんの種類があるんです。それぞれに味わいの違いや魅力があるので、
ぜひマノワから発信できれば嬉しいですね」と中村氏。

吉池シェフが手がけるとっておきのジビエ料理、そして中村氏セレクトの150種類以上の
フランス産ワインとともに、この冬ならではの王道の美味を心ゆくまで堪能できる1軒。

まずは、ジビエ解禁のうちに一度は訪れておきたい。

マノワ
Manoir
東京都渋谷区広尾1-10-6 プロスペクト・グラーサ広尾1F
Tel.03・3446・8288
営)11時30分~13時30分LO、18時~21時LO
休)月
www.manoir-restaurant.jp

この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/gourmet/post-1157.html