ラルドゥート提案3つのスタイル、どれにする?【パリ、夏のインテリア】
PARIS DECO
パリジェンヌがインテリアの模様替えを考える時、クリックするラルドゥート・インテリア。この春夏のために、3つの異なるスタイルのインテリアを提案している。自分の気分にぴったりなひとつを見つけて、夏の部屋作りのヒントにしてみよう。
左から田園風、北欧風、エスニックの3つのスタイル。
ひとつ目は、花のモチーフなど新鮮な風をインテリアにもたらす詩情あふれるスタイルだ。優しく穏やかな気持ちにさせる色やモチーフで室内を満たし、緑の中に立つウィークエンドハウスにいるような気分を都会の暮らしで。
フラワーパワーが家にポエジーをもたらす。
フレッシュで繊細な色調でまとめあげて、都会の田園ライフ。
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2つ目は北欧風の自然素材を活かしたシンプルなデザイン。時代を経た印象を与えるオーセンティックなカーペットや、ソフトな色調のリネンなどでヒュッゲな時間をこの夏、自宅で味わってみるのはどうだろうか。
素朴な色のミックスで、穏やかな雰囲気のセーブルセッティングを。
自然素材、アースカラーが作り上げる静かでコージーな24時間。
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3つ目は、エスニックプリントや籐などの素材で遥か遠くの国へと誘う家具やオブジェ。アフリカのワックス、インドネシアのバティックといった布を取り入れて、過去に旅した国の思い出に浸ったり、夢見る国へと架空の旅をしたり……。
温もりのある色とモチーフが生む異国の旅気分。
都会の暮らしに、エスニックスパイスをほんのひと振り!
大村真理子 Mariko Omura
madameFIGARO.jpコントリビューティング・エディター
東京の出版社で女性誌の編集に携わった後、1990年に渡仏。フリーエディターとして活動した後、「フィガロジャポン」パリ支局長を務める。主な著書は『とっておきパリ左岸ガイド』(玉村豊男氏と共著/中央公論社刊)、『パリ・オペラ座バレエ物語』(CCCメディアハウス刊)。
Instagram : @mariko_paris_madamefigarojapon