出雲の旅3：出雲のおいしいもの～出雲大社へ。

こんにちは編集MIです。前回の出雲の旅では、出西窯をご紹介しましたが、出雲の旅最終回は、出雲大社を中心に、出雲でいただいたおいしいものや、その他訪れたスポットのご紹介です。出雲といえばおそばも有名ですね。まずは到着してから早速向かったおそば屋さんから。

天せいろをオーダー。

こちらは献上そば 羽根屋。江戸時代末期創業、大正天皇をはじめ、昭和天皇・皇后両陛下もお召し上がりになったことがあるそうです。出雲そばといえば、3段重ねの割子が有名なのですが、天ぷらの誘惑にあっさりと敗北。香り高くのど越しのよいおそばと香ばしい天ぷらを、おいしくいただきました。

ランチの後は、お茶タイムです。献上そば 羽根屋からお散歩がてら歩いて約6分、Cafe naka蔵へ。

まさに「蔵」といった風情の外観。

ブレンドをいただきました。うつわも素敵です。

こちらは築100年以上も経つ蔵を改装した趣のあるカフェ。店内にはジャズが流れ、なんとも心地いい空気が流れています。おなかがいっぱいだったので、スイーツは諦めてコーヒーを一杯。

そして翌日伺ったのは、出雲市駅前の喫茶店 宴。どことなく和の雰囲気漂う店内で、喫茶店定番のナポリタンを。

グリーンピースの配列が可愛くて悶絶。

こちらの喫茶店、私的にかなりツボでした。ナポリタン（イタリアンだったかも・・・）とってもおいしかったのです。

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そして翌朝、出雲大社へ。出雲大社は初体験。早起きして、一畑電車で向かいました。この路線、ローカルな感じが和む、とてもよい電車です。

なんと、個室風の車内！

お弁当が食べたくなります。

電鉄出雲市駅から川跡駅で乗り換えて出雲大社前駅へと向かう列車が、とびきり可愛かったのです。全体が木のぬくもりあるあしらいで、個室風に壁があり、座席も向かいあわせでひと席ずつの配置があったり、旅感満載の列車に気分が一気に上昇。降りるのが名残惜しかったです。到着した出雲大社前駅も古風で素晴らしく。

ステンドグラスと緑の屋根が美しいコントラスト。

円形の屋根とステンドグラス。

こちらの駅は、1930年築平屋建て。半円形の屋根とステンドグラスが特徴で、国の登録文化財にも指定されているそう。駅を出て、出雲大社へと向かいました。

早朝8時、まだ人けもまばら、曇天でしたがすがすがしい。

拝殿。

ウサギの像もたくさん。

とっても気持ちよくてずーっといてしまった瀧の流れる場所。

本当にここにずっといたい・・・。

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ひととおり社内を回ってお参りをした後、近くを少しお散歩してきました。

旧大社駅駅舎が現在は無料で見学ができるようになっています。

純日本風の木造平屋建て。レトロです。

明治45年に開業し、大正13年に改装されたそう。

出雲大社からはちょっと歩きますが、古いもの好きの私としては、こちらの建物も見学できてよかったです。そして出雲大社の参道のほうへ戻り、ふと見つけた骨董屋さんでさく裂したのち、急いで松江へと向かいました。島根県立美術館で、北斎展が開催中だったのです。

入口へ向かう時は空を見上げましょう。建物のアーチが美しいです。

北斎展は永田コレクションがやはり素晴らしく、充実のラインナップで初めて観る作品がたくさん。大満足でした。

湖＆夕日スポットとしても有名です。

骨董屋さんで素敵なご主人のお話に夢中になり長居し、大量にお買い物した私ですが、北斎展が素晴らしく図録も欲しかったため、迷わず購入。大荷物で帰路へと着いたのでした。