離島すべてがリゾート！ 沖縄おこもりステイ。（後編）

こんにちは、編集TAOです。弾丸で滞在した沖縄の「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」。

ディナーは、5つのレストラン＆バーが併設する「シラカチ」内にある「琉球炉端 by Kanda」へ。手がけるのは、12年連続ミシュラン 3ツ星を持つ日本料理「かんだ」のオーナーシェフ。「かんだコース」では、自慢の炉端ならではの炭火焼と合わせて、昔から沖縄で親しまれてきた食材や味付けをもとにした創作系沖縄料理を提供してくれます。前菜には、沖縄の伝統宮廷料理の「どぅるわかしー」が登場。ねっとりとした食感と濃い味付けに箸が進みます。自分でも作ってみたいと思ったのですが、沖縄の食材である田芋が要だそう。

沖縄ならではの田芋やキノコ、カマボコ、ラフテーなどを煮込んだ「どぅるわかしー」と新鮮な海ブドウを前菜に。

スペシャリティの「ふわとろゴーヤチャンプルー」は、ふわふわのメレンゲを割って中のゴーヤチャンプルーをいただくというもの。ゴーヤと豚肉、ふわとろ卵の新食感と、甘いメレンゲと苦みのあるゴーヤの優しいハーモニーにうっとり。アグー豚のラフテーはすっきりと煮物椀に、沖縄そばには島唐辛子を泡盛で漬けたアーサーを添えてピリリとした後引く辛さに。なじみある沖縄料理からは想像できない、目も舌も楽しめる新感覚の料理が展開されていきます。デザートにいたるまで沖縄食材の魅力を堪能して、もう動けないほど満腹に。そのまま部屋に向かって眠りにつく、ホテルならではの贅沢を味わったのでした。

「ふわとろゴーヤチャンプルー」は、ふわふわのメレンゲをスプーンですくっていただきます。

メインは、山原地鶏もも塩焼き、本日の海鮮、黒毛和牛ロースから。

沖縄そばにはアーサーを少しずつ加えて、味の変化を楽しんで。炊き込みご飯「じゅーしー」も選択可能。

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爽やかに目覚めた翌朝は、プールサイドでヨガのクラスから。鳥のさえずりと波の音に耳を澄ませて、目の前に広がる海に癒やされて……五感が刺激され、ゆっくりと身体が起き上がっていきます。丁寧なレッスンで無理なく身体を動かし、じんわりと温まってくると同時にお腹も空いてきました。

朝起きていちばんに目に飛び込んできた景色。

海とインフィニティプールを目前にヨガレッスン。

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朝食は、「オールデイダイニング セラーレ」でビュッフェスタイル。新型コロナウィルス感染予防対策を徹底しつつ、ビュッフェを再開したばかりだそう。新鮮なフルーツやサラダ、シェフが目の前で作ってくれる卵料理やパンケーキ、沖縄そばやゴーヤチャンプルーまで、カウンターにズラリと並ぶ料理に思わず目移りしてしまいます。

多種類の具材を選んだり、白身のオムレツにしたり、オリジナルをオーダーできる卵料理を是非。

心地よい風が吹くテラスでいただきました。噂に聞いていたフレンチトースト、ふわふわで絶品！

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リモートワークのいま、長期滞在者も増えており、リモートワークに対応したワーケーションプランを展開し始めたのだそう。リージェントクラブラウンジ内の会議室を予約することができ、さまざまな機材もレンタル可能。パソコンひとつで、スムーズにオンライン会議にのぞめます。11時から21時まで、リージェントクラブラウンジでコーヒーや紅茶、ケーキを自由に飲食可能なのもうれしい。また、客室にコピー機をセットしてもらうこともできます。疲れたら仕事の合間に海でリフレッシュ、なんて、贅沢ですよね。頭を切り替えて仕事もはかどりそう。

リージェントクラブラウンジで、コーヒーや紅茶をいただきつつ働くのもよし。

wifi環境が整っているのはもちろん、プロジェクターや騒音防止ツールまで用意。

マリンアクティビティを楽しみ、朝から夜まで美食を堪能し、リゾート内だけで沖縄らしい旅を味わえた弾丸おこもりステイ。気付かぬうちに疲労を蓄えてしまいがちな昨今、心身のリフレッシュにまた訪れてしまいたくなりそうです。

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