ディオール

1946年、クリスチャン・ディオールがパリ・モンテーニュ通りにオートクチュールメゾンを創設。翌年、同サロンにてデビューコレクションを発表。ここで提案された作品は「ニュールック」と呼ばれ、大きな話題を巻き起こした。中でも「バー」スーツはメゾンを代表するアイコニックなアイテムとして現在も様々にアレンジされ続けている。また、同年には初の香水「ミス ディオール」も発表。ディオールが亡くなった1957年、イヴ・サンローランが21歳の若さでクリエイティブディレクターに抜擢。その後1960年にマルク・ボアンが就任し、1989年までデザインを担当した。1967年より本格的にプレタポルテ、またベビー ディオールも同じくスタート。ウィメンズ部門のクリエイティブディレクターは1989年にジャンフランコ・フェレと引き継がれ、ディオール創立50周年の1996年よりジョン・ガリアーノ、2011年よりラフ・シモンズ、2015年よりセルジュ・ルフューとルーシー・マイヤー、2016年よりマリア・グラツィア・キウリが手がける。メンズラインの展開は1970年からスタートしたが、大きく飛躍したのはエディ・スリマンがクリエイティブディレクターに就任し、ブランド名をディオール オムと改名した2000年。2007年のエディ退任後はクリス・ヴァン・アッシュ、2018年よりキム・ジョーンズが引き継いでいる。2025年、ジョナサン・アンダーソンがウィメンズ、メンズ、オートクチュールのすべてを統括する初のクリエイティブディレクターとなる。

フレグランス&ビューティー部門は1948年に設立されたパルファン・クリスチャン ディオールが担い、1953年にはリップスティック「ルージュ ディオール」を発売するなど、美容ジャンルでも業界を牽引する存在に。フレグランスは2006年よりフランソワ・ドゥマシーが、2021年よりフランシス・クルジャンがクリエイションを手がけ、メイクアップは2014年よりピーター・フィリップスがクリティブ&イメージディレクターを務めている。ジュエリーの分野は、創業初期からコスチュームジュエリーを展開していたが、1998年にファインジュエリー部門が創設され、ディオール ファイン ジュエリーへと発展、クリエイティブディレクターのヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌが同部門を率いている。ホームコレクションを展開するライン、ディオール メゾンは2016年に誕生。メゾンゆかりのモチーフを取り入れつつ、テーブルウエアやホームリネン、キャンドル、オブジェなど幅広いアイテムを提案している。
ディオール公式サイト

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