編集部から徒歩10分の非日常、新生・ウェスティンホテル東京にステイ。

こんにちは、まりモグです。

昨年末に大改装を終えたウェスティンホテル東京。コロナ禍ですっかりハマってしまったワーケーションを先日体験してきました。

ご存知のとおりウェスティンホテル東京は、恵比寿ガーデンプレイス内に位置します。目黒にあるフィガロ編集部から徒歩約10分の距離です。こんな近距離でわざわざ宿泊に？と思う方もいるかもしれません。ですが、これがまさに非日常、特別な時間を過ごせました。

部屋も全室改装。改装前の重厚感あるクラシックな内装も素敵でしたが、白ベースの爽やかな内装にチェンジ。

チェックイン後、まず訪れたのがホテル最上階にあるウェスティンクラブ。ウェスティンクラブフロアとスイートルームに宿泊すると利用できるクラブラウンジです。朝、昼、夜と時間帯に合わせたドリンクや（夜にはお酒も！）軽食、スイーツがブッフェスタイルで楽しめます。見晴らしのいい窓側の席で、さっそくPC作業。リュクスな空間とホテルクオリティの軽食にテンションがあがり、驚くほど仕事がはかどりました。

広々としたウェスティンクラブ。ここでしか味わえない朝食メニューもある。

夜はワーケーションの真骨頂、ホテルディナーです。こういった"お楽しみ"があるから「時間内に終わらせよう！」と、仕事も頑張れるのかも。

リニューアルしたダイニング「ザ・テラス」や鉄板焼きレストラン「恵比寿」も惹かれますが、個人的にリピート率が高い広東料理の龍天門をセレクトしました。メニューは季節に合わせて随時変わりますが、毎回いちばん楽しみにしているのが点心。中国同様、点心師がいるので香港さながらの点心が食べられます。トリュフの風味を利かせていたり、金魚を模していたり、味も見た目もクリエイティブ！　「今日はどんな点心だろう」と毎回ワクワクさせてくれます。コースにメニューインしていた頂湯スープや北京ダック、シンプルな青菜炒めも完璧で、特に北京ダックは脂身とのバランスがよく、次は1匹丸々にトライしてみたい......！（メニューは随時変更になる可能性あり）

ディナーコースは￥13,800から用意。頂湯スープや北京ダックが1本付くコースなど内容はさまざま。ランチタイムなら点心コース￥6,800がおすすめ！

スカイバー「エスカリエ」。窓側にはボックスシートもある。

大満足ディナーのあとは、最上階のバー「エスカリエ」へ。以前のバーから、名前も内装も大きく変わりました。何よりも空間そのものが非日常！　夜景を主役にした舞台のような店内で、バーテンダー渾身のカクテルが味わえます。

カクテル、モクテルはあの「The SG Club」によるレシピ。

この地にインスパイアされた「ヱビスノ思ヒ出」「泡立ったリンゴ達」といった、ユニークなカクテルが揃います。夜景を眺めながらカクテルをひと口飲めば、いつもよりうんとリュクスでオトナな恵比寿が体験できます。すっかりいい気分。このうっとりモードのままベッドに寝っ転がれるのでホテルライフはやめられません。特にウェスティンホテル東京は特製のヘブンリーベッドを全室備えているので、快適快適。安眠間違いなしです。

実は今回、密かに楽しみにしていたのが朝ごはん。新しくなった「ザ・テラス」のブッフェが最強すぎるのです。目玉はやっぱり「おにぎりステーション」。鮨店さながら、ネタケースに具材が10種ほど並び、好みのものを伝えると、目の前で握ってもらえるのです。ご飯はほかほか、海苔はパリパリ。これは止まりません。でも焦ってはだめ！　ほかにも担々麵などが選べるヌードルステーション、焼きたてパンケーキなど目移りするラインナップ。デザートにチュロスまでいただき、お腹をさすりながら再びウェスティンクラブへ。朝活が苦手な私ですが、パワーブレックファーストで、いつもより早めに仕事モードに切り替えられました。

せっかくのホテル時間、ゆっくり寛ぐのももちろん最高の過ごし方ですが、こんなにメリハリが付くなら、ワーケーションもいいものです。編集部から10分歩いた甲斐がありました！