ジュリアン・ムーアに聞く、ランジェリーと女性のいま。

インタビュー

カンヌ、ヴェネツィア、ベルリンの世界三大映画祭で女優賞を制覇。2014年には『アリスのままで』で第87回アカデミー賞主演女優賞を獲得したジュリアン・ムーア。名実ともに大女優の風格が漂うジュリアンが、グローバルイメージキャラクターを務めるランジェリーブランド「フロラーレ バイ トリンプ」のプロモーションのため来日。58歳にしてますます美しさに磨きがかかる名女優が、女性としての“いま”を語ってくれた。

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【Profile】
アメリカ・ノースカロライナ州生まれ。ボストン大学卒業後、TVシリーズで女優デビューし、90年に映画進出。カンヌ、ヴェネツィア、ベルリンと世界三大映画祭の女優賞を制覇した実力派。『アリスのままで』(2014年)でアカデミー賞主演女優賞受賞。映画監督の夫との間に1男1女がいる。

 

― 2017年からランジェリーブランド「フロラーレ バイ トリンプ」のグローバルイメージキャラクターに就任されていますね。

女性のインスピレーションに基づいて、女性がつくった女性のためのブランドで仕事ができることをとても誇りに思っています。フォトグラファー、スタイリストなど、スタッフチームもみんな女性なんです。ヘアスタイリストだけが、ただひとり男性でしたけど(笑)

 

― 女優にとって、衣装が演技の助けになることは周知の事実です。ランジェリーはどうでしょうか? 演技に影響を与えますか?

もちろん。ランジェリーは自分のためのもの。パートナーのためということもあるけれど、自分へのギフトのようなものですね。仕事の時も、気持ちがいいものを選びます。それに、体型がよく見えること。そうでないとやっぱり気分よく仕事ができませんからね。

 

― ランジェリーに対する考え方や選び方は、年齢によって変わってきましたか?

そうね、年代によって変わりますね。求めるものが変わってくる。歳を重ねると、より心地がいいものを選ぶようになったと思います。サイズがちゃんと合っているかとか、素材の肌触りとか。若い時はもっと無頓着だったわ。

 

― 好みも変わりましたか?

ええ。80年代は、ネオンブラとかつけていたのよ。ビビッドな色のものが流行っていたの。時代によってファッションも流行も、自分自身の好みの傾向も変わりますね。娘は16歳だけれど、彼女とは趣味も違うし。まあ、ときどきはシェアするものもありますけど。

 

― 娘さんにファッションや下着などについて、アドバイスしたりしますか?

まさか! 私の言うことなんか、聞きませんよ(笑)。ティーンエイジャーは、自分のこだわりが強いもの。まあ、私の着ているものを褒めてくれたりはしますけどね。

 

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ワイルドローズを表現した新作。ブラジャー ¥12,960~、ハイキニショーツ ¥5,724/ともにフロラーレ バイ トリンプ(トリンプ・インターナショナル・ジャパン)

 

― 女性の仕事ということでいえば、映画界もいま、女性にとって大きな変革期を迎えていますよね。

変わりつつあると思うわ。より透明性が高くなってきていると思います。たとえばギャラの不均衡が問題になったり、女性の監督が増えたり、女性が女性の作品をプロデュースしたりすることも増えつつあります。この40年のキャリアの中で、映画界で最も大きな変化が起こっていると感じています。

 

― 女性の監督と積極的に仕事をするように務めているのでしょうか。

そうですね、最近、エージェントも女性に変わったし、私の主なスタッフチームのほとんどが女性ね。経験豊富な人たちがたくさんいますし、女性が語るストーリーもとても多様だと思います。

 

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「フロラーレ バイ トリンプ」のイベントでは、スペシャルゲストの大地真央さんとのトークセッションも開催。

 

― いい時代になってきましたね。

そうですね。娘たちの世代は、かつてより大きな機会が与えられている気がします。私たちの時代よりもずっと恵まれていると思います。

 

― ハリウッドでは、かつでは50歳過ぎたら女優もいい役はなかった。でも、いまは80代でも働けますね。

そうね。確かに、50年前では考えられなかったわ。俳優業で素晴らしいのは、定年がなく、いつまでも働けること。それには健康がいちばん大事。私もジムで体をつくったり、ヨガをしたりと、健康には人一倍気を使っていますよ。

 

●問い合わせ先:
トリンプ・インターナショナル・ジャパン
0120-104256(フリーダイヤル)
https://jp.triumph.com

 

photo:TSUKASA NAKAGAWA(OBJET), texte:ATSUKO TATSUTA

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