
MUSIC SKETCHのプレイリストで日々の生活に潤いを♪
Music Sketch
SpotifyのPR担当の方からお話をいただき、ひっそりとですが、2017年11月20日からSpotifyのmadameFIGARO.jpのチャンネル内でこのコラム「MUSIC SKETCH」のプレイリストを始めています。
目印は世界的に活躍するガラス作家、生田丹代子さんのオブジェを撮影した写真。
私はラジオ番組の構成作家はもう随分と前からTOKYO FMやFM yokohamaをはじめとして担当し、TVKやInterFMなどでも自ら喋るレギュラー番組を持たせていただき、大好きな音楽や映画をインタビューを交えて紹介してきました。今年もインタビューや本の編集、書く仕事以外にも音楽の仕事にかかわらせていただきました。
NHK-FMで自分の人生の核となったアルバムを5日間にわたって紹介したり、マドンナについてケント・モリ氏(マドンナやマイケル・ジャクソンに選ばれたダンサーとして著名)とJ-WAVEで2週にわたって喋ったり、そのほか、ピーター・バラカン氏にお誘いいただき、伊勢丹新宿店 本館地下2階《ビューティーアポセカリー》の選曲をやらせていただいたり、他にも楽しい音楽絡みの時間を過ごすことができました。ですので、今回こうやってプレイリストを作成・更新していく場を与えてもらえてとても嬉しいです。
作成にあたり悩んだのは、どのようなアプローチで選曲していくかということ。コラムに登場したミュージシャンの楽曲や映画音楽を絡めていくことも考えたのですが、基本ニュー・リリースの楽曲を中心にフレッシュな息吹をもたらしていきたいと思っています。とはいえ、どこか懐かしい70’s や80’s のテイストを持った音楽が入ってきたり、耳馴染みのある曲のカヴァーだったり、最先端を行く音楽にこだわることなく、心地よさのある音楽を選んでいきます。
アーカイヴはこちらに入っています。
このプレイリストでは、さまざまなタイプの音楽をジャンルなど意識しないで通して聴いてもらえれば、と願っています。今のところ、前半がポップなアップリフティングなもの、後半はエレクトロ色のあるチル系になりがちなので、好きなパートのみ聴いて、そこから気になったミュージシャンやバンドをチェックしていただき、さらに興味が深まるようなお手伝いもできたら幸いです。曲によっては歌詞を表示しながら聴くこともできます。
madameFigaro.jpの編集者は家に友人を招いたり、馴染みのワインバーに行ったりした時にこのプレイリストをかけてくれているそう。今回の201712 Vol.2も、皆さんに気に入ってもらえたら良いのですが。
201712 Vol.1には、来年1月28日(日本時間1月29日)に発表になる第60回グラミー賞で、最優秀新人賞にノミネートされた5組(アレッシア・カーラ、カリード、リル・ウージー・ヴァート、ジュリア・マイケルズ、SZA)の楽曲の他に、クリスマスソングなども加えています。過去のプレイリストはアーカイヴに入っています。Vol.2は年末年始を意識したプレイリストで、どちらかというと緩やかなナンバーが多いかもしれません。
人気曲ではテイラー・スウィフトとエド・シーラン、フューチャーによる「End Game」、トーヴ・ロー「shedontknowbutsheknows」やウィーザーの「Happy Hour」 (ちょっと意外かもしれないRemixです)、ケンドリック・ラマーの「LOVE. feat. ZACARI.」など。また来年の2018年1月に待望の初フル・アルバムを発表する現代最高峰のドラマーの1人、クリス・デイヴの「Dat Feelin’」や、日本のヒップホップ・シーンで注目のラッパーLui Hua(ルイファ)の「Life」、1月の来日公演が楽しみなMura Masaはコラボの多いアイルランド出身ロンドン在住の女性シンガー、Bonzaiとの「What If I Go?- Nighttime Version」や、やはりお馴染み2人組ユニットのJadu Heartとのコラボ曲「unevercallmebutidontmindbecauseimintheclub」なども入れています。その他にもケイティー・ペリーの大ヒット曲「Teenage Dream」をエレクトロにカヴァーしたFracturesの曲など、終盤の女性シンガーたちのナンバーもしっくりハマっていただければ、と思っています。とりあえず部屋にゆるりと流していただき、心模様や室内の空気の色彩に明るい変化が生じてきたら嬉しいです。
オマケで、先日イタリアンレストランでの忘年会用に作ったクリスマスソング入りのプレイリストも作ったので、よろしければゼヒ♪
*To Be Continued