虹の刻

【虹の刻 第11章】村上虹郎×山田智和×志人。

虹の刻

フィガロ本誌3月号より始まった新連載「虹の刻」は、俳優の村上虹郎と映像作家の山田智和、そして各回ごとに変わる文筆家と音楽家を招き、”とある瞬間”を表現する連載企画。

第11回目の文筆家には、詩人で作家、作詩家の志人が登場。音楽は、さまざまなアーティストとのコラボレーションからライブハウス運営まで、その幅広い活動に注目の集まる空間現代が担当。日を追うごとに変化してゆく東京の中心地、渋谷を舞台に、志人が綴る「文字星のトーン記号」の話。

ジャケット¥184,800、カットソー¥37,400、スカート¥94,600/以上ヨウジヤマモト(ヨウジヤマモト プレスルーム) サンダル/スタイリスト私物

 

文字星のトーン記号 志人

宇/
Who are U?/阿吽/
頷く/Grasp/深く吸う/揺らぐ周波数/
つんざく/Flash back/武者震う/U A U U/出発/躓く/向かう/無我夢中/
swashbuckle/修羅しゅしゅしゅ/ざぶん/
塞ぐ/暗くする/俯瞰する/暗中/ぬかるむ/
探るpuzzle/外すvalve/弾むbubble/グラム数/助くshackle/
手繰るgrass roots/完熟/降らすフルーツ/発芽/爆発/勘づく/
観ずる/万物/亡くす/核/発掘/un/deux/trois/
ぐらつくうだつ/穿つ/AX/脱する/真っ直ぐ/通達/復活/一喝/ぶった斬る/buddha/guru/
引っ掻く/はつる/一角/磨く/光る輪郭/
la lune/開く知覚/一貫/tsUrAnUkU/至/

191120-nijinokoku02.jpg

此れ等の文字星のトーン記号は
全て「貫く-TSURANUKU-」というplanetから派生した流星群である

どのように此れ等の星を拾い 
結い 繋ぎ 紐解き 
独自の星座を描くもよし
五線紙の譜面からおたまじゃくしを広大無辺の空へ逃がしてしまっても構わない
鉛筆で天竺をかき混ぜ 攪拌し 
織り成す大星雲を7つのブラックホールに入れて
宇と宙の合間に舌鼓を打つのも
人類の密やかな楽しみと知ろう

雲を掴むような話だが
雲を掴んでみせるのがpocket poet rocket だ

では
Pocket Poet Rocket Star Toursへ
いってらっしゃいませ

191120-nijinokoku.jpg

監督・山田智和
Tomokazu Yamada


1987年生まれ、東京都出身。Caviar所属。アーティストへの敬意、作品や精神性への共感と愛。光や闇、水などの自然を巧みに取り入れた作品群は、普遍性を持ちつつ私的な感情を描き出す。2018年、米津玄師「Lemon」のMVでMTV VMAJ 2018 最優秀ビデオ賞受賞、19年、スペースシャワーミュージックアワードでBEST VIDEO DIRECTOR受賞。
俳優・村上虹郎
Nijiro Murakami


1997年生まれ、東京都出身。2014年、カンヌ国際映画祭出品作『2つ目の窓』で主演を務め、俳優デビュー。作品の持つ時代性や自身の内的な記憶と真摯に向き合い、繊細な感情を映し出す演技派。現在、映画『ある船頭の話』『楽園』が公開中。映画『”隠れビッチ”やってました。』『ソワレ』の公開を控える。初ミュージカル作品『ウエスト・サイド・ストーリー』SEASON2が、2020年2月より公演予定。
文・志人
SIBITT


独自の日本語表現の探求により、言葉に秘められたまったく新しい可能性を示す、言葉の職人。音楽表現のみならず舞台芸術、古典芸能の分野でも活躍する、国内外から注目を集める表現者。2020年1月10日から4月5日まで、京都・祇園の漢字ミュージアムにて開催される企画展「カンジ・ムジカ」の空間演出を担当。
http://templeats.net
音楽・空間現代
KUKANGENDAI


野口順哉(Gt/Vo)、古谷野慶輔(Ba)、山田英晶(Dr)のスリーピースバンド。2009年、アルバム『空間現代』でデビュー。16年、拠点を東京から京都へ移し、自ら運営するスタジオ/ライブハウス「外」をスタート。18年、坂本龍一とのコラボレーションアルバム『ZURERU』をリリース。19年、約7年ぶりのオリジナルアルバム『Palm』を発表。
http://kukangendai.com/

 

●問い合わせ先:
ヨウジヤマモト プレスルーム
tel:03-5463-1500

※この記事に記載している価格は、標準税率10%の税込価格です。

réalisation : TOMOKAZU YAMADA, direction de la photographie et montage : YUKI SHIRATORI, musique : KUKANGENDAI , acteur : NIJIRO MURAKAMI, texte : SIBITT, stylisme : TAKAYUKI TANAKA, coiffure : NORI TAKABAYASHI(YARD)

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