塩麹でやわらかに。豚バラ肉の低温ロースト。【ホームパーティレシピ】

Lifestyle

パーティ料理研究家でワイン、チーズのプロでもある青海七生が、ワクワクするようなホームパーティのレシピを提案する連載。今月は、オーブンにおまかせで完成する、塩麹豚バラ肉の秋の一皿をお届けします。


ボルドーでは、朝、窓を開けるとひんやりとした空気が部屋に流れ込むようになり、すっかり秋の気候になってきました。

冷え込んでくると、作りたくなるのがオーブン料理。

塩麹に漬けた豚バラ肉を、レモンやリンゴと一緒にじっくりと焼き上げ、味噌、レモン汁、ハチミツ、マスタードを混ぜ合わせたソースをたっぷりかけていただきます。

火を通してトロトロになったレモンの皮の苦味や、リンゴの甘さが、味のアクセントになります。

★塩麹豚バラ肉の低温ロースト・味噌レモンソース★

【材料】(2人分)
豚バラ肉 500g
塩麹 大さじ3
レモン 1/2個
リンゴ 1個
オリーブオイル 適量
黒コショウ たっぷり

ソース
味噌 大さじ1
粒マスタード 大さじ1
ハチミツ 大さじ1
レモン汁 1/2個分(大さじ3)

【作り方】
1. 豚肉を漬け込む
大きめのジッパー付き保存袋に塩麹と黒コショウを入れ、なじませる。豚バラ肉を加え、塩麹が全体に行き渡るようによく揉み込む。冷蔵庫で2、3日寝かせる。

2. 材料を準備する
塩麹に漬けた豚肉は、焼く30分〜1時間前に冷蔵庫から取り出し、常温に戻しておく。レモンは種を除いて薄切りにし、リンゴは芯を取り、皮付きのまま4等分に切る。オーブンは130℃に予熱する。

3. 天板に並べる
天板にオリーブオイルをひき、スライスしたレモンを置く。その上にしっかり常温に戻した豚肉をのせる。空いているところにリンゴを並べ、全体にオリーブオイルを回しかける。

4. 焼く
130℃に予熱したオーブンに入れ、1時間加熱する。焼き色が足りない場合は、最後の10分は200℃に上げて、焼き色を付ける。

5. 肉を休ませる
天板を取り出し、豚肉にアルミホイルをかぶせて10分ほど休ませる。

6. ソースを作る
肉を休ませている間に、ソースの材料を混ぜ合わせる。

7. 盛り付ける
豚肉を厚めに切り、レモンの皮、リンゴと一緒に盛り付ける。ソースをかけて完成。

【ポイント】
⚫︎塩麹に漬けること、しっかりと常温に戻してから焼くことで、豚バラが柔らかく、旨味のある仕上がりになります。
⚫︎スペースがあれば、お好みの野菜を添えて一緒にローストするのもおすすめです。
⚫︎塩麹をなじませておいた肉と、塩をなじませておいた肉を比べてみたところ、塩麹とあわせた方がグッと柔らかく仕上がり、改めて麹の素晴らしさを感じました。
⚫︎このソースは、鴨肉でもおいしくいただけます。

青海 七生

パーティ料理研究家

フランス独立記念日と同じ7月14日生まれ。「きっとフランスに縁があるのよ」と両親にいわれ続け、大学では仏語を専攻。フランス留学、仏系証券会社勤務、南仏でのレストラン研修‥と、フランスと関わる人生を歩む。2019よりボルドーを拠点に活動。各メディアにレシピを提供する傍ら、マルシェやワイナリー巡りなど、食の探求を欠かさない。ワインエキスパート、チーズプロフェッショナル資格取得。