コースの華麗なる締めに！　人気レストランの秘蔵パフェ6選。

美味しい料理を心ゆくまで堪能…。でも、やっぱりパフェは別腹！　人気レストランで味わう、珠玉のパフェをご紹介。※取材・撮影は8月に行われました。メニューの提供状況は各店までお問い合わせください。

シンプルゆえの上質さ、人気料理家の腕が光る。

ー クチブエ

料理家の坂田阿希子が店主を務める人気洋食店。昨年登場したパフェは、モモのコンポートが足りなくなった時にパフェにして出したところ評判を呼んで定番化。フレッシュなモモやコンポートに、バニラアイス、少しアマレットが香る生クリームなど、シンプルな組み合わせからは素材そのものの洗練された味わいが際立つ。最下層のヨーグルトアイスで、爽やかな食後感もさすが。

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厳選素材の一品を、創作おでんの締めにどうぞ。

ー おでん屋 平ちゃん

ミシュランの星付きフレンチ、ラペが今夏開業した話題のおでん屋では、コースの締めに産地直送フルーツのパフェを味わえる。岩手県産シャインマスカットのパフェは、熊本県オオヤブデイリーファームのミルコロエイジングヨーグルトを使ったババロアや、白ワインのジュレを重ねて。木の芽のソルベの清々しさが、爽快な風味を添える。ひと匙ごとに、吟味された素材の上質さを感じて。

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フレンチビストロで、ビターな大人の夜パフェ。

ー トゥーストゥーストーキョー

恵比寿のフレンチビストロで、夜パフェの新作が今夏登場。ロックグラスの中には、チョコレートのアイスに、ブラックベリーやグロゼイユのベリーが加わって華やか。ローストした香ばしいヘーゼルナッツのカリッとした食感と、ラム酒が香るレーズンがアクセント。香り高い深煎りコーヒーのエスプレッソとチョコレートを合わせたソースを注げば、ほろ苦い大人の味わいに。

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農家から届く、旬のフルーツを生かして。

ー アイズ

日本の旬を五感で味わうイタリアンが今春オープン。数々のレストランで統括パティシエを務めた加藤章宏が作るパフェも始まり、話題に。旬のフルーツを生かし、限定パフェを提供する。たっぷりのシャインマスカットが贅沢なパフェは、グリーンレモンのレアチーズ、シャンパンジュレやパンナコッタ、バジルとミントの塩ジュレで構成。幾重にも香りが重なる、技ありパフェだ。

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敏腕パティシエの美麗な締めパフェに感嘆。

ー ユニ

昨年オープンした話題のモダンフレンチに、今夏よりパフェが登場。高い技術で知られるシェフパティシエ江藤英樹が、コースの締めに美麗なパフェを手がける。ブドウのパフェは、北海道あすなろファーミングのグラスフェッドミルクアイスや花の香りが広がるコクリコのジュレ、バニラのブランマンジェ、フレッシュな巨峰のグラニテで構成。グラスの中で、素材の味が優美にまとまる。

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地元のフルーツに、ソムリエならではの技を。

ー アイチ・イタリアン・バル アゾート

地元の愛知県を愛するシェフ兼ソムリエの店で、今夏より提供するパフェ。市場に出回らない愛知県産の香り高い完熟イチジクを使用したパフェは、フレッシュ、タルト、ジェラートなどで、イチジクを堪能できる。ナスのジェラートと、サングリアでコンポートしたナスのプリッとした食感もアクセントに。ノンアルコールワインのジュレはキレがあり、ソムリエならではの技が光る。

＊「フィガロジャポン」2021年10月号より抜粋