いま最も注目したいパフェ５つを、徹底解剖！

話題のニューパフェ。

名作スイーツが待望のパフェになったり、パリで活躍するパティシエが鎌倉でパフェをスタートしたり。いま最も注目のパフェを図解します！※取材・撮影は8月に行われました。メニューの提供状況は各店までお問い合わせください。

名作マロンシャンテリーがパフェに変身。

ー 銀座スカイラウンジ

東京會舘伝統のメニューが、有楽町駅前にあるレストラン、銀座スカイラウンジのリニューアルオープンに合わせて「パフェマロンシャンテリー」（￥1,980）に進化した。生クリームと黄金色の栗を組み合わせた名作スイーツの可愛らしさはパフェでも健在。上部は生クリームにバニラアイスクリーム、そぼろ状の栗、下部に新しくマロングラッセ、シュトロイゼル、ラズベリーソースなどを組み合わせ、伝統の味を受け継ぐ。

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初秋の味覚が楽しめるイチジクとベリーと。

ー レガレ ヴ

パリと日本を拠点に活躍するパティシエ、佐藤亮太郎が手がける新店、レガレ ヴは、初秋の味わいを表現した「フレッシュ・フィグとベリー、サングリアのクープ・グラッセ」（￥2,500）を用意。フレッシュなイチジクを中心に、ヨーグルトのエスプーマ、サングリアのグラニテ、赤いベリーのマリネ、フレーバーティーを使ったジュレ、マスカルポーネとショコラブランのガナッシュを重ね合わせ、一口ごとに変化する味わいに。

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こだわり素材の本格派。

ソフトクリーム、チョコレート、そしてフルーツと、素材にこだわったパフェをピックアップ。風味を重ねるパフェだからこそ、その妙が生きてくる。

みずみずしいフルーツを、隠し味のラムが引き立てる。

ー 水信フルーツパーラー

　

横浜の老舗果実店が運営するフルーツパーラーは、鮮度にこだわった果物のみずみずしさに驚く。旬のシャインマスカットの甘みや香りを引き立てるのが、さっぱりとしたジャスミンのアイスクリームや自家製シャーベット、フルーツに絡めたシャンパンやラムなどのアルコールだ。特にラムマスカットは絶品。大人のための、ともいうべき隠し味でフルーツの魅力を再発見。「シャインマスカットパフェ」￥2,700

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グラスで旅する世界のチョコレート巡り。

ー ミニマル 富ヶ谷本店

4種のカカオを使い、11のパーツからなるチョコレート専門店のパフェ。世界各地から集めたカカオをひとつのグラスで楽しめ、たとえば白ブドウのようにジューシーで爽やかな風味のコロンビア・アルワコ産のチョコレートをとっても、プレート、ソース、アイスクリームで味わいは微妙に異なり、カカオの奥深い世界へと誘う。四季ごとにジュレが替わり、夏はパイナップルを使用。「カカオジャーニー」￥1,650

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おかわりしたくなるほどに軽やか! フレッシュなソフトクリーム。

ー ヘテ

一度に作る量を抑え、常にフレッシュな味わいにこだわるソフトクリーム専門店。自然の甘味で軽やかな風味のソフトクリームに合わせるのはジューシーなシャインマスカット。素焼きクルミの下にもソフトクリームとシャインマスカットが続き、そこに愛媛県内子町で有機栽培されたべにふうき紅茶のゼリー、小さくカットしたリコッタチーズが加わる。17時以降限定。「アフターファイブパフェ」￥1,100

＊「フィガロジャポン」2021年10月号より抜粋